特にセロー250やCRF250Lなどのトレールマシンは、本来では半クラッチを多用するようなハードな遊び方を想定して作られてはいませんので、ノーマルのままレースに出たりするとクラッチがすぐに終わってしまうことも…。
任せて安心、クラッチチューニングのプロショップ
以前、セローのスプリングリテーナーでご紹介した「工房きたむら」では、これまでクラッチチューニングのメニューの一つだったクラッチプレートの溝切り面出し加工を、新しくサービスラインナップに追加。
「工房きたむら」はクラッチ命と言われるトライアルのライダーが、御用達にするほど。
溝を切ることでクラッチの発熱・歪みを抑える
クラッチプレートに写真のような溝を切り、面出しを行うことでオイルが隅々まで行き渡り、クラッチの焼け・破損防止に繋がります。
新品プレートの初期歪みも矯正可能
新品のクラッチプレートでも初期不良歪みなどがある場合、面出し加工をすることで修正が可能です。
接触面にできた細かいバリもキレイに取ってくれます。バリを取ることでボスとクラッチプレートとの面精度が上がり、クラッチのキレがよくなるとのこと。
驚くほど変わるクラッチフィーリング
こちらのクラッチチューニングは以下のような症状に悩まされている人にオススメ!
・スチールプレートが焼けてしまう
・フリクションディスクがすぐに使用不能になる
・ハードにクラッチを使うとタッチが変わる
・半クラッチが扱いづらい。荒く繋がる
半クラッチのフィーリングがよくなり、タッチの変化が少なくなります。また、クラッチプレート、フリクションディスクの耐久力が増し、長期間使えるように。面精度が上がることでキレがよくなります。
料金は一枚1000円+返送料
工房きたむら
クラッチチューニング溝切り面出し加工
¥1,000/プレート1枚(別途返送料:¥300/1梱包)
参考車種:Beta、Sherco、Scorpa、Montesaなどのトライアル車、セロー、YZ、CR、GASGASなどトレール、エンデューロ、モトクロス、ロードなど湿式多板クラッチ使用の車種