WESSの東日本版とも言えるオリジナリティー溢れるフォーマット
初年度となる2019年、発表されているスケジュールは以下の通り。
第1戦 | 3月17日 | 群馬県 日野カントリーオフロード | ハードエンデューロ |
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第2戦 | 4月7日 | 茨城県 オフロードパーク SHIRAI | ヒルクライム採点方式 |
第3戦 | 6月2日 | 山梨県 クロスパーク勝沼 | スプリント予選方式ハードクロスカントリー |
第4戦 | 9月29日 | 福島県 チーズナッツパーク | 予選方式ハードエンデューロ |
これを見ると今までと同じスクランブル方式のハードエンデューロは第1戦のみ。残りはいったいどのようなレース形式になるのか、一見しただけだと想像しがたいです。
現在、各レース主催者で調整中とのことですが、第2戦オフロードパークSHIRAIでは東北地方のアドベンチャーツーリングを提供するMotoradaがヒルクライムの技術を競うトライアルのような採点方式の大会と、エンデューロクロスを検討中とのこと。また、第3戦のクロスパーク勝沼ではモトクロスコースを使ったタイムアタックの予選と、その成績順にスタートするハードなコースレイアウトを取り入れたクロスカントリー、第4戦のチーズナッツパークでも同様の、予選を取り入れたハードエンデューロを検討しているとのことです。
エキスパートライダーはポイント対象外
このシリーズはあくまでG-NETなどの全日本格式への登竜門的な位置付けをコンセプトとしており、過去にG-NETランキング9位以内を獲得した者、JNCCのCOMP-AAライダー、MFJ各カテゴリーのIA、IASライセンス保持者(ロードレースを除く)はポイント対象外での参加となっています。
シリーズを取りまとめるEnduro Planningの栗田氏によると
「WESSのように多様なレースフォーマットを取り入れつつも、中部地方で圧倒的な人気を誇るハードエンデューロシリーズCGCの東日本版のような、G-NETへと繋がる登竜門的なシリーズにしたいと考えています。このシリーズで力をつけたライダーが、G-NETに挑戦するような流れを作ることができたら嬉しいですね」
とのこと!