全米最大のアマチュアモトクロスレース、ロレッタリン。全3ヒートで争われるこのレースに出場している16歳の日本人、下田丈。初日に250Bクラスでヒート優勝し、総合優勝も期待されていました。果たして2日目の結果は?
追い上げレースでスクールボーイ2クラス3位
ヒート1で優勝した250Bクラスは惜しくも追い上げ中に転倒してしまい、18位という結果。優勝はハスクバーナのJALEK SWOLL、2位にはKTMのPIERCE BROWNと、ヒート1で2、3位だった2人がワンツーを決めました。2日目終了時点で下田の総合順位は10位。
もう一つのスクールボーイ2(12-17)B/Cクラスではヒート1の3位に続き、ヒート2でも3位を獲得。3-3で総合3位についています。こちらはヒート1で優勝したKTMのPIERCE BROWNはヒート2で5位となっており、ヒート3での他選手の結果次第ではまだまだ総合優勝に手が届きます。3日目の木曜日は、下田は休養。4日目金曜に、250B・スクールボーイ2ともに最終ヒートが待ち構えていますよ!
2日目のビデオはこちらから。
もう一人の日本人にも注目
下田の他にもう一人、65ccで2つのクラスに参戦する日本人がいます。その名も生嶋竜樹。BOSS RACINGの一員で、今年のFIMジュニアモトクロス・ワールドチャンピオンシップのメンバーにも選出されているライダーです。
現在のところ65cc(10-11)Limitedクラスで28-36位、65cc(7-11)クラスのヒート2で29位という成績。こちらにも期待しましょう。