今年の日高ツーデイズエンデューロのエントリーが続々と集まりつつある。その中で、最新のエントリーリストにMike Brown(USA)の名を発見した。このマイク・ブラウンとは何者か、ご存知ない方のために触れておきたい。

46歳にして現役バリバリのエンデューロライダー

画像: 46歳にして現役バリバリのエンデューロライダー

この人の良さそうなおじさんがマイク・ブラウン。アメリカのモトクロス出身ライダー。1999年にはFIMモトクロス選手権で3位、2001年AMAモトクロスで125ccのタイトルを獲得している。モトクロスで現役を引退したあとはエンデューロクロスに取り組み、何度もゴールドメダルに輝いている。

ISDEやTKOにも出ている、とにかくオフロードバイクが大好きなおじさんなのだ。例えるなら、アメリカの鈴木健二と言えばわかりやすいだろうか。

AMAトップライダーにも劣らないライディング

こちらは先週末、AMAモトクロス第9戦ワシューガルのエキシビジョンレースに出場したマイク・ブラウンのヘルカメ。小さい轍をうまく利用した深いバンク角、2st125ccでこのジャンプ。動画の0:58秒のところでミスをしてヤマハのライダーが前にでますが、その後もしっかり追走しています。そしてなにを隠そうこのヤマハのライダーはAMA V9王者、現役引退も記憶に新しいライアン・ビロポートなのです。

日高でライドするマシンはハスクバーナのTE250i。偉大なチャンピオンと一緒に走れる日高ツーデイズエンデューロ、全日本クラスのエントリーは明日(8月1日)までだ。(全日本NBクラスは8月3日〜8日エントリー)

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