3クラスともピンピン、暑さに打ち勝って勝利を手にしたのは
IA1クラスで両ヒート優勝を手にしたのはHRCの山本鯨。昨年度のチャンピオンながら今シーズンはチームメイトの成田亮、小方誠に表彰台のてっぺんを譲ることが多かった山本が第5戦HSR九州から続いてピンピン。これでランキングトップに躍り出ました。
また、今年からプライベーターとして参戦している小島庸平がヒート1で2位表彰台を獲得したのも大きなニュースですね。
IA2では能塚智寛、古賀太基の優勝争いが続いていましたが、藤沢を制したのはランキング3位の小川孝平。2位に古賀、3位に能塚と両ヒート共トップ3が変わらずという結果。IB OPENではランキングトップの岸桐我。開幕戦、広島、九州に続いてのピンピンです。また、レディースクラスでは安原さやが今シーズン初優勝。
渡辺祐介復活! 自己最高位を獲得 AMAモトクロス第8戦
AMAモトクロス250MX参戦中の渡辺祐介は怪我で3戦連続欠場中でしたが、第8戦スプリングクリークにて復活。結果は21-26で惜しくもノーポイントとなりましたが、ヒート1の21位はこれまでで自己最高位。ポイント獲得まであと一歩です! 450MX参戦の富田俊樹は40-17という結果。
トップ争いはE・トマックが安定の1-1。そして前戦でヒート優勝を果たしたK・ロクスンが2-3と着実に成績を上げてきているように感じます。
ハーリングス、ハンパないって MXGP第14戦チェコGP
第11戦を鎖骨骨折で欠場したJ・ハーリングスですが、なんというか、もう次元が違います。特に今回のようにサンド質のコースではもう完全に敵なし。両ヒートとも2位のA・カイローリに30秒以上の差をつけて圧勝。
黒山健一、TRIAL-Eクラス世界ランキング2位に。FIMトライアル世界選手権
先週、ヤマハの電動トライアルバイクTY-Eを駆り、FIMトライアル世界選手権フランス大会TRIAL-Eクラスを制した黒山健一が続けてベルギー大会に出場。フランスで2位だったL・グビアンに惜しくも僅差で敗れ、全2戦でおこなわれたTRIAL-Eクラスは同ポイントながら年間ランキング2位となりました。
また、最高峰クラスにフル参戦中の藤波貴久が3位を獲得、現時点でランキングを6位となっています。
渡辺元樹がシルバーメダル獲得、X-Games Minneapolis 2018
アメリカ、ミネソタ州のミネアポリスにてフリースタイルモトクロスの世界大会、X-Gamesが開催。そこに日本から東野貴行、渡辺元樹の2人が参戦しました。
TAKAこと東野はMOTO Xフリースタイル決勝、2トライ共86.33点と平均して高得点をマークし、リザルトは6位。優勝は92.33点を獲得したトム・パジェスでした。また、タカはベストトリックでも86.00点で6位。
#xgames #bestwhip Minneapolis pic.twitter.com/xXuk3vpuz4
— Genki Watanabe (@wenky338) 2018年7月22日
MOTO X BEST WHIP部門に出場した渡辺元樹は決勝で91.33点をマークし、シルバーメダルを獲得。