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2017年に初めて来日して以来、MFJ全日本エンデューロ選手権シリーズ北海道大会 日高ツーデイズエンデューロに出場し続けるカナダのオフロード女王、レクシィ・ピショー(Lexi Pechout)。コロナ禍が明け、4年ぶりの開催に向けて彼女が選んだタイヤは「ダンロップ GEOMAX ENDURO EN91」だった

画像1: 「DUNLOP EN91はあらゆるシチュエーションを味方にするタイヤ」 レクシィ・ピショーの選択

プロフィール
Lexi Pechout レクシィ・ピショー
1997年5月27日生まれのカナダ・カルガリー出身。2013年のISDEでのシルバーメダル他、2014年のAMAエンデューロクロスではウイメンズチャンピオン、X-Gamesのエンデューロクロスにも3度出場しゴールドメダル、Red Bull Rock and Logsで優勝を飾るなど成長を続けるライダーだ。2023年のヒダカにはハスクバーナ福山のサポートで参戦した。

最高峰のIAクラスで10位獲得、彼女が見せる実力

画像: 最高峰のIAクラスで10位獲得、彼女が見せる実力

ピショーは、2017年のMFJ全日本エンデューロ選手権シリーズ北海道大会 日高ツーデイズエンデューロ(通称:ヒダカ)参戦時に日本のエンデューロ競技に魅了され、2017年以降も2019年まで同大会に3度続けて出場してきた。2020年以降はコロナ禍の影響によりヒダカ自体が3年間休止されていたが、2023年9月、4年ぶりにヒダカの開催が決定した。もちろん、ピショーも参戦を決め、4年ぶりの来日を果たす。彼女は過去のヒダカではウイメンズクラスで優勝、IBクラスでも3位と好成績を挙げてきた。しかし、今回はこれまでよりさらに高みを目指し、初めて最高峰のIAクラスに挑戦した。

ヒダカは2日間で行われる。一般道路を含む1周約140kmのルートを基本的に1日1周し、4つの異なるスペシャルテストでタイムを競うクラシックスタイルだ。このレーススタイルについて、レクシィ・ピショーは次のように話す。

「1周の距離が長いレースは北米では珍しくありません。カナダのクロスカントリーレースも1周が50〜60マイル(約80~100キロ)というのが一般的です。でも、森ならずっと森の中のトレイルを、砂漠ならずっと同じ砂漠を走るというのが普通です。しかしヒダカは様々な景色、いろんな種類の道や路面を走ることができる。これは大きな魅力ですし、変わりゆく状況に瞬時に対応し、乗りこなしていくエンデューロの魅力が詰まっています」(レクシィ・ピショー)

ヒダカに魅了された彼女は、IAクラスでも確実にその実力を示した。結果はIAクラス25名中、2日間総合で10位に入賞。この結果についてピショーは「日本のトップライダーたちと真剣に競うのも楽しいですし、日高のエンデューロそのものも最高です。日本では女性ライダーが自立し、男性と対等に競技を楽しんでいて、その仲間になれるのが何より楽しい」と喜びを露わにした。

彼女が選んだ「ダンロップGEOMAX ENDURO EN91」

画像: 彼女が選んだ「ダンロップGEOMAX ENDURO EN91」

ヒダカのルートはまさに千変万化だ。砂利の林道、荒れた作業道、岩がゴロゴロとした河川敷、木の根が埋まった森のシングルトラック、笹ヤブ、沼地、川の走行もあるし、広い牧草地だってある。マディ・サンド・ロック、そして舗装路の移動。走行距離も、走行時間も長い。2日間のレースを走破するには、タイヤ選びが重要だ。グリップ力や耐久性などを考え、今回彼女がチョイスしたのは「ダンロップ EN91」。ピショーによると、同製品は様々なシチュエーションに対応する、操作性の高いタイヤだと言う。

「ダンロップのEN91は、あらゆる路面状況に対応するバランスの良さが持ち味です。いろいろなシチュエーションに合わせてライダーはバイクを操作しますが、その感覚に寄り添ってくれるタイヤです。まさしくヒダカにはベストな選択だと思います。最後のスペシャルテストまで、スタートの時と変わらないグリップ力を保つ耐久性も重要ですが、EN91はその点でも完全に合格です」(レクシィ・ピショー)

カナダのオフロード女王も認めるEN91の実力。今年のヒダカでさらに高みを目指すライダーは、その実力を試してみると良いだろう。

DUNLOP
GEOMAX ENDURO EN91 Front

画像2: 「DUNLOP EN91はあらゆるシチュエーションを味方にするタイヤ」 レクシィ・ピショーの選択

DUNLOP
GEOMAX ENDURO EN91 Rear

画像3: 「DUNLOP EN91はあらゆるシチュエーションを味方にするタイヤ」 レクシィ・ピショーの選択

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