JNCC史上初となる6度目のチャンピオン獲得に挑む渡辺学。その記録がかかった最終戦AAGPに、アメリカからの刺客としてGNCCランキング2位のスチュワード・ベイラーが参戦した

2023年11月5日、長野県X-JAM高井富士スキーパークにて全日本クロスカントリー選手権JNCCの最終戦AAGPが開催された。コロナ禍の影響でここ3年間行われていなかったGNCCからのライダー招聘がついに復活。今年はGNCC最高峰のXC1クラスでチャンピオン争いを繰り広げ、年間ランキング2位の座を獲得したスチュワード・ベイラーが来日する運びとなった。

スチュワード・ベイラー圧巻の走り!
ウッズでのパッシングテクニックが光る

画像1: スチュワード・ベイラー圧巻の走り! ウッズでのパッシングテクニックが光る

ベイラーにはKTM JAPANから450XC-Fが貸与され、COMP-AA1クラスにエントリー。アメリカから前後サスペンション、リンク、ハンドルバー、トリプルクランプ、シートを持ち込み、万全の状態でレースに臨んだ。

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JNCCでこれまでに年間チャンピオンを獲得したライダーは石井正美、澤木千敏、小池田猛、鈴木健二、渡辺学、馬場大貴の6名のみ。これまでは小池田と渡辺がそれぞれ5回ずつ年間チャンピオンを獲得しており、最多獲得回数で並んでいた。現在は全日本モトクロス選手権に参戦するチームの監督も務める渡辺だが、今年はJNCCフル参戦を表明し、JNCC史上初となる6度目のチャンピオン獲得に臨んでいた。最終戦を控え、渡辺とランキング2位の小林雅裕とのポイント差は37ポイント。渡辺は総合30位でもチャンピオンを獲得できるため、怖いのはマシントラブルや負傷によるリタイヤだけだった。

画像3: スチュワード・ベイラー圧巻の走り! ウッズでのパッシングテクニックが光る

渡辺は一番アウト側に、ベイラーは中央からややイン側にグリッドを確保。

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ホールショットを奪ったのは山口孝司。それを内嶋亮がアウトから捲りにかかる。ベイラーはイン側からほぼ最後尾でゆっくりとスタート。渡辺は1コーナーでのクラッシュのリスクを避け、大外から回り込む作戦をとった。

ベイラーは1周目、コーナーごとに着々と順位を上げていき、最初のウッズ「BBクリーク」では谷を巧みに使ったライディングで4台ほどパッシング。出口では6番手まで順位をあげていた。その後、ゲレンデでは成田亮の後ろを追走する形で走っていたが、2つ目のウッズとそこから繋がる新開拓のBaylorウッズでトップに立った。

しかしウッズを出た後にストレートで単独クラッシュし、渡辺に先行を許してしまう。その後、終盤のゲレンデで今度は渡辺が転倒し、ベイラーと渡辺はウッズ内で抜きつ抜かれつのバトルを展開。しかしリスクを負いたくない渡辺は勝負を避けてペースダウンし、ベイラーを先行させる。

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2周目以降、ベイラーが単独トップを走行し、その後ろに続いたのは渡辺、小林、矢野和都。3周目には小林が2番手にあがってベイラーを追走。4周目にはベイラーがピットインしたため、矢野がベイラーの前に出た瞬間もあったが、すぐに復帰したベイラーがトップを奪い返し、その後も矢野が数秒差でベイラーを追いかける。しかし、徐々にその差は広がっていき、総合優勝はベイラーの手に。

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両方のハンドガードプロテクターを失いつつも快走を続けるベイラー。ゲレンデではほとんどのコーナーをインで丁寧に曲がり、マシンを早めに起こし、立ち上がりで450のパワーを生かして一気に加速するスタイル。たまにアウトからルーストを上げてコーナリングをするときはその迫力に圧倒されるほどだった。

画像7: スチュワード・ベイラー圧巻の走り! ウッズでのパッシングテクニックが光る

しかし、特に速かったのはなんといってもウッズだ。自由自在とも思えるライン取りで周回遅れのライダーをパッシングしながら、まるでモトクロスでもやっているかのようにジャンプを織り交ぜて、障害物を乗り越える際にもスピードが全く落ちない。FUN-GPのレース中も入念にウッズの下見を行う姿が目撃されていた。

COMP-GP各クラス上位選手
それぞれの最終戦

画像1: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

総合ランキング2位の小林雅裕は中盤から3位をキープ。総合3位でレースを終え、AA2クラスの年間ランキング1位に輝いた。

画像2: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

渡辺学は序盤、ベイラーについて2番手を走行するも、その後ペースを少し落とし、危なげない走りで総合4位でレースを終えた。2020年以来のチャンピオン、そしてJNCC史上初となる6度目のCOMP-AAクラス総合の年間チャンピオンに輝いた。

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齋藤祐太朗が後半に追い上げをみせ、総合5位。年間総合ランキングでは渡辺、小林に次いで3位にランクイン。ベイラーに周回遅れにされなかったのは齋藤までだ。

画像4: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

コーナーで一番派手にルーストを上げる走りで魅せた成田亮は総合6位。

画像5: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

怪我から復帰して3戦目となる馬場大貴は前半5番手を走るも最終的には総合9位でレースを終えた。なお、序盤には「BBロック」でスタックした渡辺をヘルプする姿も目撃されている。

画像6: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

LGD(レジェンド)クラス優勝は今シーズン初出場となる得地孝一。

画像7: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

COMP-Aクラスでは渡辺敬太が最終周に逆転してトップに立ち、今シーズン4度目となるクラス優勝。来年は父・裕之とともにCOMP-AAクラスを走る。

画像8: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

最終周までCOMP-Aクラストップを走っていた大重勇透。惜しくも最後にミスをしてしまい、優勝を逃してしまった。

画像9: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

MOTORISTSがスタートした「レンタル&レース」プログラムを利用し、FANTICのマシンを借りて出場した濱原颯道。初のCOMP-Aクラスで6位に入賞した。

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COMP-Bクラスで序盤から中盤までトップを力走したのはモトクロスジュニア出身の嶋岡虎汰朗。

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嶋岡を抜いてCOMP-Bクラスを制したのは注目の中学生ライダー、小沢瞬。前回JNCC初出場で優勝したエコーバレーに続いて2連勝となる。

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COMP-Rクラスは大重祐貴斗が初優勝。ランキングトップながらここまで優勝がなかった大重にとって、嬉しい優勝になった。

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第4戦ビックバード高井富士では悪天のためカットされた「BBころがし」が、このAAGPで初披露となった。リアブレーキのコントロールを誤るとすぐにマシンが横を向く激下りだ。

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渡辺学、6度目のチャンピオン獲得の瞬間。1年間サポートを続けたチームメイトも共に喜びを分かちあった。

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スチュワード・ベイラー (Rocky Mountain / Tely Energy / KTM Racing)/COMP-AA1優勝
「とても楽しいコースで、矢野選手とのバトルを楽しむことができました。日本でレースができたことを嬉しく思います。
日本のトップライダーたちは選手同士がお互いをとてもリスペクトしていて、ライディングからもそれを感じることができました。ライダーも観客も非常にウェルカムな雰囲気で、JNCCの高いホスピタリティを感じました。これまで走ってきたレースの中でも一番と言っても良いほど厚い待遇をしていただき、感謝しています」

また、表彰式の後、Off1.jp読者のJNCCライダーに向けてベイラーからアドバイスをいただいた。

「レース中に他のライダーの走りを見させてもらって感じたのは、まずサスペンションのセッティングが合っていないライダーが多いと思いました。また、スタンディングする時にフットペグに踵で立っているライダーが多かったのですが、アメリカだとつま先で立つスタイルが主流です。そういった小さな違いがタイムに現れてきていると思います。ニーグリップと腕の力、大きな岩や丸太も“乗り越える”のではなく、“ジャンプでクリアする”こと。GNCCではそういったライディングが当たり前になっています。
また、レース後みなさんに“ウッズが速かった”と言っていただけましたが、ウッズで重要なのは先ほども言ったように根っこなどをジャンプでクリアすることが一つと、サスペンションだけでなく足や腕などボディアクションを使った衝撃吸収を意識すること、あとはライン取りです。私はできるだけ真っ直ぐに走れるようなライン取りをするように気をつけています」

とのこと。ぜひ来年のJNCCではこれらの点を意識して取り組んでみてほしい。

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矢野和都 (RG3 Racing)/COMP-AA1準優勝
「コースサイドで本当にたくさんの方が応援してくれて、折れそうになった心を最後まで保つことができました。本当にありがとうございました。4周目くらいにスチュワード選手と一緒に走る機会があったので、頑張って一周付いて行ったんですけど、めちゃくちゃ速くて。ウッズの中でモトクロスをしていたんですね。とてつもない速さでした。
これ多分僕、優勝でいいですよね? 彼は賞典外なので。JNCCで一番高いところに立てたっていうのは初めてなので、すごく嬉しいですし、応援してくださったRG3の福森さんやフレアラインの星野さん始め、皆さんのおかげだと思っています。次も頑張ります」

画像17: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

小林雅裕 (THS Racing with ホンダドリーム神戸三田)/COMP-AA2優勝
「お疲れ様です。僕もスチュワード選手の走りを少しだけ見ることができたんですけど、ゲレンデの拓けたところは比較的大きな差はでなかったのですが、やはりウッズの中がすごく速くて、滑らかでスムーズ。僕も真似をしながら同じように走ってみたのですが、転んで和都くんに離されてしまって、そのまま単独3位で終わってしまいました。10年くらい前は和都くんと一緒にJNCCで競っていたのですが、こうしてまた戻ってきてくれて、一緒にレースができて、すごく楽しかったです」

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得地孝一 (城北カワサキRT)/LGD優勝
「皆さんお疲れ様でした。レジェンドクラスは2台しかエントリーがいなかったのですが、このように表彰してくださってありがとうございます。僕は色々あってなかなかレースに出られず、今年最初のレースが最終戦だったのですが、また来年も機会があれば参加したいと思います。今日は応援してくださった方、ありがとうございました」

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渡辺敬太 (Beta FULL GAS Racing & フレアライン)/COMP-A優勝
「めちゃくちゃ嬉しいです! 最後の最後でこうして1位を獲れたことが本当に嬉しいです。来年はCOMP-AAクラスで出るので、その時もよろしくお願いします」

画像20: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

小沢瞬 (信州マウンテンパーククラブby.momoG)/COMP-B優勝
「ありがとうございました。エコーバレーに続いて優勝できたのが、本当に良かったと思います。小林雅裕選手、信州マウンテンパークとチームmomoGなど、色々な人に支えられてここまで来られました。お疲れ様でした」

画像21: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

大重祐貴斗 (ウッズ下市ごきげんクラブXC)/COMP-R優勝
「皆さんお疲れ様です。走り始めてみたら結構スピードが出るコースで、めちゃくちゃしんどかったのですが、最後まで走り切れて良かったです。応援ありがとうございました」

画像22: COMP-GP各クラス上位選手 それぞれの最終戦

渡辺学 (bLU cRU TwisterRacing)
「皆さん応援ありがとうございました。今日はとにかくバイクを壊さないことを心がけていて、少し慎重に走りすぎたかもしれませんが、まだ誰も獲ったことのない6度目のチャンピオンを獲得することができました。

サポートしてくれているRidge Cycleの馬庭さんや粕谷君からも「絶対に誰とも勝負しないでくださいね」と念を押されていて、僕もそのつもりだったのですが、スタートでうまい具合に前に出られちゃったので、最初は先頭を走っていました。すぐにベイラー選手に抜かれたのですが、その後ベイラー選手が転んで、また前に出てしまったので、少しだけ一緒に走ることができました。もうチャンピオンが決まっていればちょっと頑張ってみたいな、という気持ちはもちろんあるのですが、ベイラー選手が速いのはわかってるし、気持ちを抑えて走っていました。

もちろん毎年チャンピオンを獲りに来ているのですが、今年はフル参戦できる環境が整ったとわかった瞬間に、誰も獲ったことのない6度目のチャンピオンを本気で狙おう、と決めて。しっかり準備をしてるし、お金もかけています。毎戦レースが終わるたびに20万円分くらいのパーツを購入して、エンジンも全バラして組み直してもらっていますし、特に今回は絶対にマシントラブルでリタイヤできないので、スペアで新車のYZ250Xを一台買ってきているんです。万が一エンジンが焼き付いてしまってもすぐにエンジンを積み替えて再スタートできるように、スペアマシンのエンジンを下ろして、ISDEのようにスタンドと工具を全部パドックに準備してからスタートしました。(JNCCの規則としてはフレームさえ交換しなければOK)

今年は大貴が怪我で欠場していたし、(チャンピオンを)獲って当たり前って思われるかもしれませんが、ここまで準備してシリーズを戦っています。来年は新型になったYZ450FXでJNCCにフル参戦します。最大のライバルは大貴になると思いますが、7度目のチャンピオンを狙ってまた頑張っていきます」

渡辺は現在45歳。そもそもは家業であるマナブ餃子を販売するために参戦し「どうせ出るなら勝ちたい」という思いだけで、ここまで到達してしまったという。JNCC最強のチャンピオンは世界最速の餃子屋さんなのだ。

FUN-GP

また、256台がエントリーしたFUN-GPでも熱戦が展開されていた。

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FUN-Aクラスでホールショットを奪ったのは岩井良宏。それに続くのは竹崎暢臣。元COMP-Aライダーの井口侑耶は後方アウト側から、ランキング1位の吉崎一弘はエンジンがかからずクラス最後尾からのスタートとなってしまった。

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1周目をトップで周回し、レースをリードしたのは井口。今シーズン途中からJNCCに復帰し、ワイルドボア鈴蘭、エコーバレーと2連勝をあげている。追走したのは竹崎と村木幸春だ。

画像3: FUN-GP

なお、FUN-Aクラスにはスチュワード・ベイラーと共にアメリカから来日したGNCCのレース運営マネージャー、ジャレッド・ボルトンが参戦した。

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井口の独走かと思われたレースだったが、2周目にはFUN-Bクラスの鈴木心が、3周目にはFUN-Cクラスの山田嵐士が井口を上回り、3クラスを跨いだ熱いバトルが展開された。(JNCCではクラスごとにスタート時間が微妙に異なっており、総合順位にはスタートのタイム差が反映されるため、実際にレースで先頭を走るライダーがトップとは限らない場合がある)

鈴木は危なげない走りで着々とラップを重ね、トップでゴール。わずか26秒遅れで山田が2位。井口が3位でレースを終えた。

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FUN-SAクラス優勝は佐藤敬司。エコーバレーに続き、信州ラウンド2連勝。FUN-GP総合でも14位に入る走りを見せた。

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追い上げのレース展開でFUN-Dクラスを制したのは永島明広。

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出産でレースから遠ざかっていた根岸舞美が第8戦八犬伝からFUN-WAAクラスに復帰。単独出場にてクラス優勝。

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今年一年FUN-GPを盛り上げた近藤香織と菅原穂乃花のFUN-WA対決もいよいよ最終戦。八犬伝で菅原がノーポイントとなってしまい、年間チャンピオンの行方はほぼ近藤で決まったものの、このAAGPで菅原が優勝すれば近藤は年間4勝という条件を満たせず、WAAクラス昇格は見送られることになる。つまりまた来年も同クラスで戦えるというわけだ。

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そのため菅原は闘志を切らさなかった。スタートでうまく飛び出した近藤が必死に逃げる中、2周目に菅原がインからパッシングを仕掛け、接触。共に転倒。運の悪いことに菅原はそこでフロントブレーキを壊してしまい、ペースダウンを余儀なくされた。最終的には5分以上の差で近藤が優勝。

「シリーズチャンピオン」「年間4回クラス優勝」「FUN総合20位以内入賞」の3つの昇格条件を満たし、近藤は来年FUN-WAAクラスへの昇格権を得た。

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FUN-WBクラスでは敵なし、ここまで今シーズン5勝をあげている小川澄佳がクラス優勝。小川も来年のFUN-WAクラスへの昇格権を手にした。

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FUN-WDクラスはワイルドボア鈴蘭でJNCCデビューを果たした山本佐富美が優勝。

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井口侑耶 (SCF)/FUN-A優勝
「お疲れ様でした。このコースは初めて走ったのですが、ウッズもあり、コースも適度に荒れていてすごく楽しいコースでした。序盤は竹崎さんや岩井さんと一緒に走れて楽しかったのですが、岩井さんは自滅しちゃって竹崎さんもマシントラブルかな? 単独走行になってしまったのですが、最後まで楽しく走れました。今シーズンは3戦しか出られなかったのですが、大きな怪我もなく楽しく終えることができました。今年もJNCCさんをはじめスタッフの方、マーシャルの方、いつもサポートしてもらっているSCFさん、SHINKOの木村さん、ありがとうございます。タイヤもすごく良いです。1レース走ったとは思えないくらいブロックも飛ばず、減らず、皆さんぜひ使ってみてください」

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佐藤敬司 (YSP富山&WRパワーレーシング)/FUN-SA優勝
「最高のコンディションの中、楽しくレースができたと思います。最初うまく神馬さんの後ろにつけたので、前半のスピードが乗らないところを神馬さんにかなり引っ張ってもらって、後半でなんとかトップに上がることができました。今日は本当にありがとうございました」

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鈴木心 (THS Racing)/FUN-B優勝
「今年1年間サポートしてくださったTHS Racing小倉社長、SHINKOタイヤの木村さん、MC-Japanさん、2週間前にフロントサスペンションが壊れてしまって、すぐに直してくださったテクニクスさんなど、本当に皆さんのおかげで今年一年走り切って勝つことができたと思っています。応援してくださる方々もありがとうございます。今日は本当に楽しかったです」

鈴木は来年からCOMP-Aクラスへの出場を表明。若く元気の良いライダーがまた一人、最高峰クラスを目指して羽ばたいていく。

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山田嵐士 (野田ジュニアRC)/FUN-C優勝
「すごくスロットルが開けられるコースで楽しくて、総合1位を狙っていたのですが2回も転んでしまって、なかなか(鈴木選手に)追いつけなかったので悔しいです。来年も総合1位目指して頑張ります」

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永島明広 (ウマイラズ)/FUN-D優勝
「今日は天気も良くて、ウッズが最高に気持ちよく走れました。スタッフの皆さんが相当整備してくれて、みんな楽しく走れたと思います。ありがとうございました」

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根岸舞美/FUN-WAA優勝
「今回から85ccではなく105ccにボアアップして、試乗もできないままレースを迎えて、排気量に慣れないままレースが終わってしまいました。シーズンオフに乗り込んで来年はもう少しこれを乗りこなし、もっと速く走れるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

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近藤香織 (WRパワーレーシング with YAMALUBE)/FUN-WA優勝
「とてもいいコンディションで最終戦を最後まで走り切ることができて、本当に良かったです。いつも応援・サポートしてくださっている方、今シーズンもありがとうございました。来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします」

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小川澄佳 (ガレージ・ハイブリット)/FUN-WB優勝
「今年初めてJNCCを全戦追いかけるというチャレンジをしました。前回の八犬伝はちょっと調子が悪くて出られなかったのですが、無事にこうして最終戦を迎えることができて本当に良かったです。サポートしてくださった安喰さん、ガレージ・ハイブリットの社長、あと今日で一緒に走るのが最後になる同じクラスのお友達、応援してくれる皆さんに感謝しかありません。ありがとうございました」

画像21: FUN-GP

山本佐富美 (こたつね工務店with505&市原レーシング)/FUN-WD優勝
「鈴蘭からJNCCに出始めて、なんかすごく楽しくて。エコーバレーの後に良い練習ができたかな、という感覚があって、最後の高井富士も天気も良くて楽しいレースができました。ウッズでは目が追いつかなくて、“抑えろー抑えろー”って思いながら走りました。一緒に居てくれる仲間に感謝です。ありがとうございました」

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これにて全日本クロスカントリー選手権JNCC2023は全日程を終了した。また来年も新しいドラマを生み出してくれることを楽しみにしたい。なお、JNCCでは既に2024年前半のスケジュールを公開しており、開幕戦は2月25日、サザンハリケーン阪下。そして第3戦には九州のグリーンバレー森羅が名を連ねている。

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