2017年のダカールラリーで7位という好成績を残したRockstar Energy Husqvarna Factory RacingのP・レネが、昨年8月に参加した競技中の負傷により引退を発表。しかし、今後はライダーとしてではなく、ラリーチームコーディネーターとして、ライダーを支える側に回るとのことです。

モトクロス、エンデューロのワールドチャンピオン

画像: モトクロス、エンデューロのワールドチャンピオン

P・レネは2009年にFIMモトクロス選手権MX3クラスで初のワールドチャンピオンを獲得し、その後もエンデューロに転向して2012年、2014年に世界タイトルを獲得。2015年にはラリーに挑戦し、ダカールラリーに出場。2017年には7位でゴールしています。

"I am honoured to be appointed as Team Coordinator to the Rockstar Energy Husqvarna Factory Racing Team. My results over the years would not have been possible without the backing of a great team behind me and to be able to give something back by sharing my knowledge and experience is a real privilege. I look forward to continue working with Husqvarna and hope to claim even more victories together."

「僕はRockstar Energy Husqvarna Factory Racing Teamのチームコーディネーターに任命されたことを光栄に思っているよ。僕自身もずっと素晴らしいチームに支えてもらってきたし、自分の知識と経験を使ってチームに恩返しできることが嬉しいんだ。Husqvarnaと一緒に仕事ができることが楽しみだし、チームとしてこれからも勝利を目指していきたい」

Rockstar Energy Husqvarna Factory Racingは2018年ダカールに2名のライダーが出場。P・クインタニラはトラブルに悩まされながらも総合8位、AMAモトクロスやスーパークロスで長年活躍していたA・ショートはダカール初出場で17位という成績を残しています。2019年にはP・レネのチームコーディネーター就任でさらに戦力を増すハスクバーナは、間違いなく優勝候補の一角を担うはず。

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