画像1: 今年最後の一戦、シリーズチャンピオン争いに決着! オートバイ杯ジムカーナ第5戦

ダンロップ・オートバイ杯ジムカーナの今シーズン最終戦である第5戦が、10月30日に茨城県下妻市の筑波サーキット・ジムカーナ場で行われた。

雨こそ降らなかったものの曇りがちで気温もかなり低く、路面温度も上がらないというコンディションとなったこの日。コースの設定は、セクション自体はテクニカルだが、その間はそれなりの加速が必要という、微妙な距離感覚、そして速度感覚が要求される、見た目以上に難しいコース。そんなコースに、シリーズチャンピオン争いの権利を持っているA級の池田選手、冨永選手、作田選手、吉野選手の4選手をはじめ、各クラス合計130台がアタックした。

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そんな難コースを攻略、総合優勝を果たしたのが冨永選手&NSR250R。今年は桶川で開催された開幕戦とトミンで行われているジムカーナJAPANで勝っていたものの、筑波開催の大会では「筑波の走り方が掴めなくて」とここまで精細を欠いた走りで未勝利だった。しかし今回は第1ヒートで1分47秒230で暫定3位に付けると、第2ヒートではこれぞ冨永選手というべきスムーズでシャープなアタックを決めて、ただ1人1分45秒763をマーク。圧倒的な速さを見せ今季3勝目を手にした。

画像3: 今年最後の一戦、シリーズチャンピオン争いに決着! オートバイ杯ジムカーナ第5戦

2位は作田選手&MT-07。「MT-07のセッティングは決まってるし、今年はずっと調子がいいから」というだけに、第1ヒートでは1分47秒826で暫定2位。第2ヒートでは1分46秒354まで一気に1秒半タイムを短縮、冨永選手には届かなかったが2位の座はキープ。今シーズンは勝利こそ逃したものの、6戦中5戦で3位以内というのだからその安定感は抜群だ。

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チャンピオン争いからは脱落していたが、最終戦で意地を見せて3位に喰い込んだのが大瀧選手&690デューク。第1ヒートは「様子見でペースを落としてたら、周りが思った以上に本気だった」と、トップから2秒以上離される1分49秒095で5位。しかし第2ヒートでは一転して豪快な走りでコースを攻め、1分46秒514までタイムを削りとった。

画像5: 今年最後の一戦、シリーズチャンピオン争いに決着! オートバイ杯ジムカーナ第5戦

4位は池田選手&NSR250R。最終戦を前にポイントランキングトップ、チャンピオン争いでも有効ポイント制の影響で5位以内に入ればチャンピオンという、一番有利な立場にいた。第1ヒートも1分46秒816で暫定トップだったが、第2ヒートはタイムアタック途中でリズムが狂って1分47秒026と自らのタイムを更新できなかった。しかし第1ヒートのタイムによって4位に入り、2012年以来3度目のダンロップ・オートバイ杯シリーズチャンピオンを手にした。

画像6: 今年最後の一戦、シリーズチャンピオン争いに決着! オートバイ杯ジムカーナ第5戦
画像7: 今年最後の一戦、シリーズチャンピオン争いに決着! オートバイ杯ジムカーナ第5戦

5位は1分47秒498で大越選手&GSX-R750。A級〜C2級のシードライダーで、700cc以上のビッグバイクを駆るライダーを対象とするSB級でももちろんトップ。6位には1分48秒048を記録した廣瀬選手&NSR250Rが続いた。

画像8: 今年最後の一戦、シリーズチャンピオン争いに決着! オートバイ杯ジムカーナ第5戦

この日のA級上位10台の結果は以下の通り。
1位 冨永崇史 NSR250R 1'45.763
2位 作田隆義 MT-07 1'46.354
3位 大瀧豊明 690DUKE 1'46.514
4位 池田秀一 NSR250R 1'46.816
5位 大越研二 GSX-R750 1'47.798
6位 廣瀬 章 NSR250R 1'48.048
7位 中澤伸彦 DR-Z400SM 1'48.733
8位 角谷岳志 NSR80改 1'48.822
9位 矢嶋 尊 NSR250R 1'48.847
10位 早川耕平 DR-Z400SM 1'49.070

画像9: 今年最後の一戦、シリーズチャンピオン争いに決着! オートバイ杯ジムカーナ第5戦

ダンロップ・オートバイ杯の総合ランキングトップ3。池田選手(中央)は今シーズン2勝、有効ポイント87でシリーズチャンピオン。冨永選手(右)は今シーズン3勝を挙げるが、有効ポイント84でランキング2位。作田選手(左)は有効ポイント79でシリーズ3位。

画像10: 今年最後の一戦、シリーズチャンピオン争いに決着! オートバイ杯ジムカーナ第5戦

SB級ランキングでは、何と辻家選手(中央)と大越選手(右)とが有効ポイント87と同点で並ぶことに。大会の規定により、上位入賞回数の差で辻家選手がSB級チャンピオンに。3位には有効ポイント80で朝野選手が続いた。

オートバイ杯ジムカーナ第5戦のレポートは月刊オートバイ誌上に掲載予定。全クラスのリザルト、各地のジムカーナイベント日程といった二輪ジムカーナ関連の情報は、JAGE(二輪ジムカーナ主催者団体協議会)のホームページで確認を。

http://jage.jpn.org/claro/index.html

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