カワサキ「W230」特徴

Kawasaki W230
税込価格:未定
予想販売時期:2024年後半
エレガントなフォルムの空冷シングルスポーツ
伝統のクラシックロードスター、Wシリーズに新たに加わる弟分がW230。かつて2017年まで販売されていたエストレヤは、国内販売終了後に「W250」として海外で販売されていたが、今回のW230はそれに続く空冷シングルエンジンを搭載する「W」ということになる。
このモデルは同時発表のメグロS1の兄弟車で、エンジンはKLX230系の空冷SOHCシングル。これをエストレヤに似たスリムな車体に搭載する。
各部のパーツ構成もメグロS1と同様だが、こちらは「W」バッジをあしらったタンクを採用、メーターやシートなどの仕様も異なっている。こちらも国内導入が予定されているので、発売が今から楽しみだ。
カワサキ「W230」注目ポイント

グレーとブラックの文字盤を採用したアナログ2眼メーター。スピードメーター下に「W」ロゴがあしらわれている。

ホワイトにブラックのグラフィックを採用したタンクは「W」マークのバッジをあしらった優美なデザインを採用してメグロS1と差別化した。

ボディカラーによくマッチしたシートはワディングの入ったホワイトとブラックの2トーンで、座り心地も良さそうだ。

大きくスクエアなテールランプと、クラシカルな丸形ウインカーはともに電球タイプ。シンプルでオーソドックスな組み合わせだ。
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸