「第2回 名古屋モーターサイクルショー」が愛知県国際展示場で2023年4月7日~9日の期間、開催されている。この記事では、愛知県観光協会と渥美半島観光ビューローに尋ねた、愛知県の魅力や見所、ライダー向けのイベントなどについてお伝えしたい。
文・写真:山口銀次郎
画像: 愛知県観光協会&渥美半島観光ビューローに聞いた、2023年オススメの見所とイベント【名古屋モーターサイクルショー2023レポート】

魅力が詰まった愛知県はツーリング天国?

まずは、バイクイベント初出展となった愛知県観光協会の峯田さんに、今回のPRポイントを伺ってみた。

──推しているイベントや見所があれば教えてください。

「現在、愛知県といえばNHKさんの大河ドラマで熱いのですが、元々愛知県の観光の柱というのが武将やお城系の歴史観光と、もうひとつは今回の様な自動車関連や醸造文化等の産業観光です。この2つの柱を、これからもメインにPRし続けていくと思います」

画像1: 魅力が詰まった愛知県はツーリング天国?
画像: 左がお話を伺った、愛知県観光協会の峯田さん。右は、愛知県庁・観光振興課の小林さん。

左がお話を伺った、愛知県観光協会の峯田さん。右は、愛知県庁・観光振興課の小林さん。

──歴史や文化に触れる旅は、バイクとの相性がいいですよね?

「東京や大阪と違って、愛知県は公共交通網が名古屋にしか集中しておりません。なので、三河地域や渥美半島等は、マイカーやバイクだと行きやすいかもしれません。本来であれば、『公共交通機関で』と案内したいという思いはあります……。ただ、バイクだと隅々まで観光できますよね。茶臼山高原など山の方はもちろん、海の方も気持ちいい場所がたくさんありますので、ぜひ回っていただきたいです」

画像: 黄色いはっぴを羽織り、渥美半島・田原市をPRする岡田さん親子。

黄色いはっぴを羽織り、渥美半島・田原市をPRする岡田さん親子。

続いて、愛知県観光協会ブース内でPR活動をする、渥美半島観光ビューローの岡田さんに話を伺った。

──田原市のある渥美半島はツーリングのメッカな上に、多彩なイベントを開催していますね。

「愛知県観光協会の峯田さんとはライダー繋がりで『手伝いに来ない?』と声を掛けていただき、お手伝いがてら田原市のPRもさせていただくことになりました。イベントとしては、すでに開催されている『どんぶり街道(2024年12月まで行われる、指定の丼を食べて回るスタンプラリー)』を推しに」

画像2: 魅力が詰まった愛知県はツーリング天国?

──バイク関連のイベントも多く開催していますね。

「渥美半島・田原市は、ライダーに優しい街を目指しています。5月20日(土)、27日(土)に、SSTR2023に参加するライダーに向け『勝手に見送り隊』を実施します。伊良湖岬の恋路ヶ浜にて早朝の4~5時の間に、日の出を見てスタートするライダーに対し、菓子蔵関さんのあさりせんべいを配布します。ちなみに、27日には皆さんを見送った後に私もSSTRに参加します!」

画像3: 魅力が詰まった愛知県はツーリング天国?

──その後にも魅力的なイベントが続きますね。

「6月17日(土)には、白バイ隊員のプチライディングレッスン付き『渥美半島まるっと観光ツーリング』の開催を予定しています。そして、8月19日(土)のバイクの日には、バイクの日限定オリジナルステッカーを配布するとともに、モデルの葉月美優さんに1日白バイ隊員になっていただく予定です」

──あの葉月美優さんが白バイ隊員に?

「昨年のバイクの日にも白バイ隊員の方に協力いただいたのですが、今年はさらにイベント性を持たせて、美優ちゃんに白バイ隊員になってもらおうかなと。愛知県警の協力により、当日は朝に田原警察署で委嘱式を行い、その後に赤羽根ロコステーションに移動して交通安全啓蒙というカタチで、一緒にバイクステッカーを配布してもらおうと思っています。愛知県警で初めて許可が下りた企画なんですよ!」

ライダーの皆さん、魅力の詰まった愛知県をツーリング三昧で楽しみましょう! もちろん、葉月美優さんの白バイ隊員姿もお見逃しなく!

This article is a sponsored article by
''.