2023年3月16日、日本でプジョーモトシクルを取り扱うアイディア株式会社が「ジャンゴ125ABS ファイナルエディション」を全国の正規販売店で発売した。

プジョーモトシクル「ジャンゴ125ABS ファイナルエディション」の特徴

画像: PEUGEOT Motocycles DJANGO 125 ABS Final Edition 2023年モデル 総排気量:125cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:770mm 車両重量:129kg 発売日:2023年3月16日(木) 税込価格:49万5000円

PEUGEOT Motocycles DJANGO 125 ABS Final Edition
2023年モデル

総排気量:125cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:770mm
車両重量:129kg

発売日:2023年3月16日(木)
税込価格:49万5000円

ジャンゴの最終モデルはもっとも人気を集めたトリコロールカラー

近年のプジョーモトシクルの象徴的なモデルだった「ジャンゴ」シリーズが、生産終了を迎えることは2023年2月に発表されていた。この「ジャンゴ125ABS ファイナルエディション」はその名の通り、最終モデルとなる。

「ジャンゴ」シリーズはプジョー最初のスクーター「S55」にインスパイアを受け、レトロかつモダンなアーバンモビリティとして開発された。

大柄な車体は存在感があり、タンデムもしやすい。便利なシート下収納スペース、グローブボックスをはじめ電源ソケットを標準装備するなど、使い勝手のよさも魅力のモデルだ。

画像: プジョーモトシクル「ジャンゴ125ABS ファイナルエディション」の特徴

ファイナルエディションは、これまでさまざまなカラーやグラフィックを展開してきた「ジャンゴ」の中で、もっとも人気が高かったというトリコロールカラーを採用している。

トリコロールのデカールのほか、鮮やかなルージュのシート、ファイナルエディションと記されたメタルプレート、プジョーの歴史を示すLEGENDロゴ・デカールも装着。さらに純正オプションのショートスクリーンもこのファイナルエディションには標準装備されている。

価格は税込49万5000円。用意された台数はわずか25台で、すでにメーカー在庫は完売。店頭在庫のみとなっている。

なお2023年3月24日に開幕する第50回東京モーターサイクルショーでは、新型車とともに「ジャンゴ125ABS ファイナルエディション」も公開される予定だ。

まとめ:西野鉄兵

プジョーモトシクル「ジャンゴ125ABS ファイナルエディション」の主なスペック・価格

全長×全幅×全高1925×710× 1190mm
ホイールベース1350mm
シート高770mm
乾燥重量129kg
エンジン形式空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
総排気量125cc
ボア×ストローク52.4×57.8mm
圧縮比10.0
最高出力7.8kW(10.6PS)/8000rpm
最大トルク9.3N・m(0.95kgf・m)/6500rpm
燃料タンク容量8.5L
変速機形式無段変速
タイヤサイズ(前・後)120/70-12・20/70-12
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク(ABS)・シングルディスク
乗車定員2人
メーカー希望小売価格49万5000円(消費税10%込)

まとめ:西野鉄兵

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