2023年2月1日 日本時間23時、カワサキは北米市場向けのニューモデル「Ninja ZX-4RR」を正式に発表した。

カワサキ「Ninja ZX-4RR」の特徴

画像: Kawasaki Ninja ZX-4RR KRT EDITION 北米仕様・2023年モデル 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4スト並列4気筒 シート高:31.5インチ(≒800mm) 車両重量:414.5ポンド(≒188kg)

Kawasaki Ninja ZX-4RR KRT EDITION
北米仕様・2023年モデル

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4スト並列4気筒
シート高:31.5インチ(≒800mm)
車両重量:414.5ポンド(≒188kg)

400cc・4気筒の新時代が幕を開けた!

エンジンは排気量399ccの水冷4スト並列4気筒。ホンダのCB400SF/SBの生産が2022年10月をもって終了し、400cc4気筒モデルは終焉をむかえるのかと思えたのも束の間、衝撃のデビューを飾るかたちとなった。

スタイリングは、カワサキ「Ninja ZX」シリーズならではのレーシーかつアグレッシブなデザイン。ボディカラーは「ライムグリーン/エボニー」、ZX-25RZX-10RなどでもおなじみのKRTエディションだ。

画像1: カワサキ「Ninja ZX-4RR」の特徴

電子制御装備も充実。トラクションコントロールをはじめ、スロットルバイワイヤを採用し、パワーモードも搭載。クイックシフターも標準装備されている。メーターにはスマートフォンとの接続機能も備える。

Φ37mmの倒立フォークはSFF-BP、フロントダブルディスクブレーキなど、足まわりの装備も本格的なもの。ABSは当然ながら前後に装備。

画像2: カワサキ「Ninja ZX-4RR」の特徴

車両価格は9699ドルに設定され、2月1日の為替レートで日本円に換算すると約125万5500円。

2月1日時点で日本での販売に関するアナウンスはされていない。国内デビューがあるとすれば、日本初公開の場は3月17日に開幕する大阪モーターサイクルショー2023か? と期待も高まる。

webオートバイでは、この「Ninja ZX-4RR」の装備やメカニズムなど、詳細は2月2日以降に紹介する予定だ。

カワサキ「Ninja ZX-4RR」の主なスペック・価格

全長×全幅×全高約1991×765×1110mm
ホイールベース約1379mm
最低地上高約135mm
シート高約800mm
車両重量約188kg
エンジン形式水冷4スト並列4気筒
総排気量399cc
ボア×ストローク57.0×39.1mm
圧縮比12.3
燃料タンク容量約15L
変速機形式6速リターン
キャスター角23.5゜
トレール量約97mm
タイヤサイズ(前・後)120/70-17・160/60-17
ブレーキ形式(前・後)Φ290mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク
※「約」と付いている数値は編集部で単位を変換・算出したものです。

まとめ:西野鉄兵

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