月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はハイパープロ・カワサキ Z650RS用「ローダウンスプリング・コンビキット」をピックアップ!

ハイパープロ・カワサキ Z650RS(’22)用「ローダウンスプリング・コンビキット」

’93年の創業。前後サスペンションからステアリングダンパーまで、広範な車種に向けた製品をプロデュースするオランダのハイパープロ社。国内には翌’94年からアクティブが輸入販売するが、その仕様は日本の道路事情や日本人の体格に合わせた“Japan Spec”。ハイパープロを語る上でのキーワードでもある。

25mmローダウンが可能となるハイパープロの“Z650RS用ローダウンスプリング・コンビキット”はそのJapan Specを地でいく新商品。欧州向けの少しハードなZ650RSの足まわりを、スプリングの自由長を大きく変えずに、レート変更と油面調整で車高を下げ、日本人の体格に合わせる。衝撃をしなやかに吸収し、奥で踏ん張るハイパープロのコンスタントライジングレートスプリングもそんなテーマにぴったり。

Z650RSを入手したけれど持てあまし気味……というなら、ぜひ試してほしいアイテムだ。

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画像1: ハイパープロ・カワサキ Z650RS(’22)用「ローダウンスプリング・コンビキット」
画像2: ハイパープロ・カワサキ Z650RS(’22)用「ローダウンスプリング・コンビキット」
画像3: ハイパープロ・カワサキ Z650RS(’22)用「ローダウンスプリング・コンビキット」

ハイパープロスプリング最大の特徴であるコシのある乗り味は、同社独自のコンスタントライジングレートから生み出される。上の写真はその概念図。低入力では常に細かな衝撃を吸収し、高負荷のコーナリングや急ブレーキ時には踏ん張る力を併せ持つ。リンクプレートを使ったローダウンと違い、車重のみ(1G)では沈み込まず、乗車状態(1G')でローダウンするから、サイドスタンドのショート化は不要だ。

画像4: ハイパープロ・カワサキ Z650RS(’22)用「ローダウンスプリング・コンビキット」

コンビキットには車種別にハイパープロが推奨するフォークオイル(Z650RSでは#15)が同梱される。

SPECIFICATION

メーカーハイパープロ(オランダ)
製品名ローダウンスプリング・コンビキット
輸入発売元アクティブ
適応車種カワサキZ650RS('22)
キット内容フロント&リヤスプリング、フォークオイル
備考同キットはリヤスプリングのみアクティブでのスプリング交換サービス(作業工賃:3300円)が受けられる。詳細は同社HPを参照するか、直接問い合わせを。
価格4万2900円

取材協力:アクティブ

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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