アシュラ「オートバイ専用GPSレシーバー GR-101MT」テスト&レポート

画像: ASSURA オートバイ専用GPSレシーバー GR-101MT 価格:オープン [サイズ] 幅62.5×奥行き31×高さ62.5mm [重量]77.5g [販売元] セルスター 内容は本体と12V電源ケーブル、取り付け穴Φ10mmの専用マウントステーというシンプルな構成。取扱説明書の親切さはさすが日本製。

ASSURA オートバイ専用GPSレシーバー GR-101MT

価格:オープン
[サイズ] 幅62.5×奥行き31×高さ62.5mm  
[重量]77.5g
[販売元] セルスター 

内容は本体と12V電源ケーブル、取り付け穴Φ10mmの専用マウントステーというシンプルな構成。取扱説明書の親切さはさすが日本製。

LED発光と音声で取り締まりポイントを通知

速度取り締まりのレーダー波やレーザー光を検知して警告するのが俗に「レー探」と呼ばれる製品。自動車用は複数のメーカーから多様な製品が出ているが、防水/耐震性が求められるオートバイ用はごく少ない。

そこで、スマホの取り締まり警報アプリと同様、レーダー波やレーザー光の受信はせず、GPSの位置データを利用する警報器、『GPSレシーバー』を紹介しよう。

オートバイに取り付けやすい小型軽量のワンボディタイプで、配線も簡単。高輝度LEDの光とBluetoothで接続したインカムからの音声により、LHシステムをはじめとする常設取締機、移動オービスのような新型取り締まり機、光電管での取り締まりポイントから、ゾーン30や事故多発エリア、道の駅、さまざまな待ち伏せ取り締まりエリアなど、約50種類もの警告と案内を行う。

デフォルト設定ではすべての警告、案内が出るため、特に市街地では頻繁にアナウンスが入るが、警告と案内の内容と、8種類の色で光るLEDの発光色は任意に設定できるから、自分に必要な通知に絞り、判りやすい色に設定すると使いやすい。

警報器のトップブランド「セルスター」が設計から生産までを日本で行い、取り締まり地点の最新データが無料ダウンロードできるのも安心ポイント。「うっかり違反」抑止の第一歩になるアイテムだと思う。

画像: LEDイルミネーションは、赤、燈、黄、白、緑、紫、青、青緑の8色。

LEDイルミネーションは、赤、燈、黄、白、緑、紫、青、青緑の8色。

画像: 取り締まり警報系は赤、案内系は緑、というように任意設定できる。

取り締まり警報系は赤、案内系は緑、というように任意設定できる。

画像: 音声警告はBluetooth接続のデバイスで聞く。通話機能なしのインカム、音楽用イヤフォンでもOK。

音声警告はBluetooth接続のデバイスで聞く。通話機能なしのインカム、音楽用イヤフォンでもOK。

画像: オートバイ専用だけに本体は防塵・防水・耐振構造。電源は車体側12Vから取る仕様なので、バッテリー切れの心配はない。

オートバイ専用だけに本体は防塵・防水・耐振構造。電源は車体側12Vから取る仕様なので、バッテリー切れの心配はない。

画像: GPSの位置データを利用する警報器 アシュラ「オートバイ専用GPSレシーバー」を使ってみた!

テスター太田安治の欲張りリクエスト
受信機能を備えた「レー探」ではなく、GPSの位置情報のみを使うため、自動ドアなどの電波を拾って誤作動しないことも利点。機能は充分だから、本体をさらに小さくして装着場所の自由度を増してほしい。

文:太田安治/写真:南 孝幸、森 浩輔/モデル:平嶋夏海

This article is a sponsored article by
''.