タフネスなツーリングバッグ製品をさまざまラインアップするエンデュリスタンから新製品「ハンドルバーバッグ」が登場。サイズは2種類用意されている。耐水性の高さも魅力だ。
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

エンデュリスタン「ハンドルバーバッグ」テスト&レポート

画像: ENDURISTAN HANDLEBAR BAG Sサイズ: 長さ16cm×横幅10cm×高さ6cm/ 容量0.9L/税込7480円 Lサイズ: 長さ19cm×横幅11cm×高さ7cm/容量1.3L/税込9350円 ※この写真はLサイズ

ENDURISTAN HANDLEBAR BAG

Sサイズ: 長さ16cm×横幅10cm×高さ6cm/ 容量0.9L/税込7480円
Lサイズ: 長さ19cm×横幅11cm×高さ7cm/容量1.3L/税込9350円

※この写真はLサイズ


完全防水・防塵のハンドルバーバッグ

日本ではまだ知名度が低いが、「エンデュリスタン」はスイスのライダー用バッグ専門メーカー。ラリーやエンデューロの経験豊富なライダーが集まって設立したブランドだけに、タンク/テールバッグ、バックパックのほか、フロントフェンダーに取り付けるタイプのバッグといったユニークな製品を送り出している。

このハンドルバーバッグは、アドベンチャーモデルやオフロードモデル、ロードスポーツモデルのパイプハンドルにクランプ固定するタイプで、小物入れのほかにスマホホルダーの機能も備えていることが特徴。ハンドルパイプ径22.2mm、28mm、32mmの3種類に装着可能で、取り付けに必要な工具は六角レンチのみ。振動で緩まないようにセルフロックナットを採用していること、荷物を探しやすいようにバッグ内側を赤にしていること、ターポリン素材と止水ファスナーで高い防水性能を実現していることにも真摯なライダー視線の物作り姿勢が伺える。

サイズはSとLの2種類。Sはバッグ正面がクリアポケットになっていて、iPhone SE程度のサイズまで収納可能。Lは大画面スマホが収まるスマホポケットが別体で、ナビ画面が見やすいよう縦位置に取り付けることもできる。

目の前にある安心感と荷物の出し入れしやすさ、防水防塵性能を併せ持つ、タフな実用アイテムだ。

画像: Sサイズは財布やモバイルバッテリー、スマートキーを入れておくのに適した容量。Lサイズなら上記に加えてサングラスも収まる。

Sサイズは財布やモバイルバッテリー、スマートキーを入れておくのに適した容量。Lサイズなら上記に加えてサングラスも収まる。

画像: バッグのメイン素材は完全防水のターポリンで、ファスナーは止水タイプ。スマホポケットの窓部分も溶着仕上げになっているから防水性に不安はない。

バッグのメイン素材は完全防水のターポリンで、ファスナーは止水タイプ。スマホポケットの窓部分も溶着仕上げになっているから防水性に不安はない。

画像: 至近距離からシャワーを5分間当て続けても内部への浸水は皆無。ただし炎天下の連続使用ではスマホポケット内に熱が溜まり、熱暴走する心配がある。

至近距離からシャワーを5分間当て続けても内部への浸水は皆無。ただし炎天下の連続使用ではスマホポケット内に熱が溜まり、熱暴走する心配がある。

画像: スマホポケットは強力なベルクロでバッグに装着。バッグ内に入れたモバイルバッテリーと接続するためのケーブルを通すスリットも設けられている。

スマホポケットは強力なベルクロでバッグに装着。バッグ内に入れたモバイルバッテリーと接続するためのケーブルを通すスリットも設けられている。

画像: バイクのハンドルにポーチを設置すれば何かと便利|防水防塵のエンデュリスタン「ハンドルバーバッグ」を付けてみた!

テスター太田安治の欲張りリクエスト

『L』はスマホホルダーとしての機能も高いが、車種によってはメーターの視認性を妨げる可能性あり。汎用性が高いのは『S』だが、iPhone SEがギリギリで大画面スマホは入らない。中間のMサイズも欲しいところ。

文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

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