※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2022年5月23日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
文:井上修示

初めてGB350を見たときに「これは自分好みにカスタムしたいなあ」と思いました。

GB350のオーソドックスでシンプルなネイキッドスタイルは、手を加えやすい良好な「素材」に見えたのです。

画像: GB350(マットジーンズブルーメタリック)

GB350(マットジーンズブルーメタリック)

2000年ごろの人気車FTR223に代表されるトラッカースタイルや、近年盛り上がっているカフェレーサースタイルに仕上げても面白そうです。
多種多様なカスタマイズパーツはこれからもっと増えてくると思うのですが、今回は日常の使い勝手やツーリング能力を高めるドレスアップパーツを中心に紹介させていただきます。

画像: 純正アクセサリーを装着したドレスアップ例

純正アクセサリーを装着したドレスアップ例

積載性向上で旅力(たびぢから)UP

GB350に限ったことではありませんが、モーターサイクルは一部車種を除いて積載能力が低いのはご存知の通り。
では、GB350でツーリングに行くときはバックパック(リュックサック)を背負えば良いのでしょうか…?
その選択肢も間違っていませんが、車体に固定するリアバッグ(シートバッグ)を装着すれば積載性は格段に向上します。

画像: 左:デイパック(ブラック)/右上:CB1000Rリアシートバッグ/右下:レブル1100サドルバッグ

左:デイパック(ブラック)/右上:CB1000Rリアシートバッグ/右下:レブル1100サドルバッグ

リアバッグを選ぶ際には容量などの実用性を重視しても良いですが、バッグ装着状態がGB350のデザインとマッチして「かっこいい」と思えるものを選んでみてはいかがでしょうか。

例えばNC750Xのようなクロスオーバーカテゴリーのバイクなら、樹脂製のトップ&サイドケースを付ける本格ツーリング仕様がかっこいいのですが、GB350のようなオーセンティックスタイルだと少しハード過ぎるように思えます。

画像: ※画像のようなGB350用ハードケースキットは販売されておりません

※画像のようなGB350用ハードケースキットは販売されておりません

そこで登場するのがサドルバッグと呼ばれる振り分けタイプのバッグです。古くから多くのライダーに愛されてきたスタイルで、ビンテージバイクやネイキッドバイクとの相性が良く、ちょっとノスタルジックな雰囲気が良い味を出してくれるのです。

ちなみに、1986年に公開された「彼のオートバイ、彼女の島」という映画のヒロインが乗っていたCB400FOURには布製のサドルバッグが装着されていました。

画像: 積載性向上で旅力(たびぢから)UP

映画のワンシーンを再現したイラストでお楽しみください。気になったら映画をみよう

この時代のど真ん中アイテムで、作中ではこのスタイルで走っているバイクを何度も見ることができます。

GB350が持つトラディショナルな雰囲気を活かしたスタイルを目指すならサドルバッグは外せない装備の一つでしょう。
と、いうことで「GB350でツーリングに行くならコレだ!」というサドルバッグを3つご紹介します。

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