2022年6月8日、アメリカの老舗オートバイブランド・インディアンモーターサイクルを日本で取り扱っているポラリスジャパンが限定モデル「チャレンジャー・エリート」を発表した。スポーティなクルーザー「チャレンジャー」をベースにした特別仕様車だ。

インディアンモーターサイクル「チャレンジャー・エリート」の特徴

画像: INDIAN MOTORCYCLE CHALLENGER ELITE 総排気量:1768cc エンジン形式:水冷4ストV型2気筒 シート高:672mm 車両重量:381kg 税込価格:500万1000円

INDIAN MOTORCYCLE CHALLENGER ELITE

総排気量:1768cc
エンジン形式:水冷4ストV型2気筒
シート高:672mm
車両重量:381kg

税込価格:500万1000円

マッスルカーをイメージしたプレミアムでパワフルなバガースタイルが魅力

「チャレンジャー」は、最高出力90kW 、最大トルク178Nmを発揮する1768cc水冷Vツインエンジンによって、安定感が高く快適性に優れる大柄なボディを豪快に走らせることが可能なパフォーマンスを備え、同時に個性あふれるスポーティなバガースタイルによっても注目されている、プレミアムなクルーザー。

そんな魅力溢れる「チャレンジャー」をベースにした「チャレンジャー・エリート」について、インディアンモーターサイクル副社長のA・ジャックス氏は「工場出荷時のカスタムディテールからプレミアムアメニティ、先進のライディング向上技術まで、新しいエリートバガーの設計にはあらゆる手を尽くしました」と述べている。

画像1: インディアンモーターサイクル「チャレンジャー・エリート」の特徴

最も目を惹かれる部分は、往年のアメリカン・マッスルカーにインスパイアされた、パワーとゴージャスさを具現化したようなスタイル。大型のカウルなど、もとよりマッスルカー的なデザインだったものを、ステルスグレイにブラックメタリックとインディレッドのアクセントを加えたボディカラーでイメージチェンジ。

画像2: インディアンモーターサイクル「チャレンジャー・エリート」の特徴

赤いステッチ入りのシートと、同色のエリートバッジがデザインを引き締め、クラス最高峰のパフォーマンスを感じさせる仕上がりだ。

画像3: インディアンモーターサイクル「チャレンジャー・エリート」の特徴

1日に数百マイルを走破することを想定した、プレミアムな装備と先進のテクノロジーも満載。アジャスタブルフレアウインドスクリーン、セレクトフロアボード、グリップヒーターが、快適なライディングを実現。

画像4: インディアンモーターサイクル「チャレンジャー・エリート」の特徴

ライドコマンドを搭載した7インチ液晶タッチスクリーン、キーレスイグニッションなどで利便性も抜群。

画像5: インディアンモーターサイクル「チャレンジャー・エリート」の特徴

全天候型リモートロック式サドルバッグに埋め込まれたスピーカーをはじめとする、出力400Wのオーディオシステムは、スピードレンジを問わずクリアな音質で音楽などを楽しめる。

画像6: インディアンモーターサイクル「チャレンジャー・エリート」の特徴

強力なエンジンに加えて、ライダーがメーターから簡単に調整できるに電子制御式リアサスペンションプリロード、ボッシュ製6軸IMUを活かしたスマートリーンテクノロジー、バンク角に応じて光の広がりを調整し、優れた照明効果を発揮するアダプティブ LED ヘッドライトなど、多彩な機能でもライディングをサポート。

画像7: インディアンモーターサイクル「チャレンジャー・エリート」の特徴

「チャレンジャー・エリート」は世界限定200台という限定モデルで、税込価格は500万1000円。日本への割り当ては1台限りのため、抽選方式による販売が行われる。抽選申し込みは2022年6月30日まで、全国のインディアン・モーターサイクルディーラーで受け付ける。当選者は厳正なる抽選を経て7月に発表される予定だ。

インディアンモーターサイクル「チャレンジャー・エリート」の主なスペック

ホイールベース1668mm
シート高672mm
車両重量381kg
エンジン形式水冷4ストV型2気筒
総排気量1768cc
ボア×ストローク108×96.5mm
圧縮比11.0
最高出力122HP
最大トルク178Nm/3800 rpm
燃料タンク容量22.7L
変速機形式6速リターン
キャスター角25°
トレール150mm
タイヤサイズ(前・後)130/60B19・180/60R16
ブレーキ形式(前・後)φ320mmダブルディスク・φ298mmディスク

まとめ:小松信夫

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