月刊『オートバイ』&webオートバイの読者がその年の人気ナンバーワンモデルを決める恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。6月1日に2022年度の投票受付を開始しました。投票はハガキやメールで簡単に行なえます。投票いただくと最新モニター車が当たる抽選にも参加できますよ!
 
この記事では、同企画内で「400クラス(251~400ccクラス)」にカテゴライズされる国内メーカーのバイクをまとめて紹介します。

Honda 400X
H-022(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:199kg 税込価格:85万8000円

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:199kg

税込価格:85万8000円

現在、400ccクラスで国産唯一のアドベンチャーツアラー。2013年に登場し2019年のマイナーチェンジではLEDヘッドライトを活かしたタフな新デザインへと進化。これに加え、それまで18インチだったフロントホイールを19インチに変更することで、フラットダートでの走破性を向上させている。

そして、2022年1月にはマイナーチェンジを受けた。フロントフォークにSHOWA製SFF-BPを採用し、フロントブレーキのダブルディスク化も図っている。また、フロントホイールの軽量化、スイングアームの剛性最適化など、足まわりをアップデート。さらにヘッドライトの光量をアップし、ポジションランプ機能を持たせたウインカーを採用するなど、細部もブラッシュアップされている。

Honda CBR400R
H-023(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:785mm 車両重量:192kg 税込価格:84万1500円

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:785mm
車両重量:192kg

税込価格:84万1500円

2013年にCB400F、400Xとの3兄弟としてデビューしたフルカウルスポーツのCBR400R。

基本的なメカニズムは受け継ぎながら、2016年、2019年と2度のモデルチェンジを経て、スタイリングはそれまでのやや大人しめな印象から、CBR250RRを思わせる、アグレシッブな最新スーパースポーツ的雰囲気へと大胆に変身。合わせてハンドルが低い位置に移され、より前傾の強いスポーティなポジション設定に。エンジンもカムの変更、FIシステムや吸気系の見直しなどの改良を受け、最高出力はそのままだが、中低速でのトルクを増強。

そして、2022年1月にマイナーチェンジを受けた最新型が登場。倒立フロントフォークを採用しホイールデザインも変更。ラジアルマウントのブレーキキャリパーを採用するなどリニューアルされた。カラーバリエーションも新たに3色に更新。

Honda CB400 SUPER FOUR
H-024(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:755mm 車両重量:201kg 税込価格:88万4400円~92万8400円

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:755mm
車両重量:201kg

税込価格:88万4400円~92万8400円

1992年デビューのCB400スーパーフォアは、日本の400ccスポーツクラスを長年に渡り牽引してきた代名詞的存在。

回転数に応じて2/4バルブを切り替えるハイパーVテックRevoを採用したエンジン、正立フォーク、ダブルクレードルフレーム、リアツインショックと、メカニズムはコンベンショナルな構成。

2017年10月に、平成28年排出ガス規制に対応すると同時にモデルチェンジ、前後サスペンションの見直しでハンドリングも軽快さをアップしてよりスポーティな走りを実現。エンジンはPGM-FIの設定変更などで3PSアップ。さらに、2019年にはABSが標準装備され、特別色もリリース。

しかし、すでに2022年10月をもって生産を終了することが発表されている。ロングセラーモデルが30年の歴史に幕を下ろす。

Honda CB400 SUPER BOL D'OR
H-025(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:755mm 車両重量:206kg 税込価格:104万600円~108万4600円

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:755mm
車両重量:206kg

税込価格:104万600円~108万4600円

CB400スーパーフォアのハーフカウルバージョンとなるスーパーボルドール。車名のボルドールは「金杯」を表し、24時間耐久レースの名称にも冠される称号だ。

防風効果の高いウインドスクリーンとハーフカウルにより高速クルージングでの快適性が高められ、カウルの両サイドに設けられている収納スペースも、スーパーボルドールならではの装備となる。

2018年モデルで平成28年排出ガス規制に対応し、吸排気系の見直しで水冷直4エンジンは3PS出力UPの56PSとなった。2019年モデルではABS、スポーツグリップヒーター、ETC2.0車載器を標準装備する。

ネイキッドのCB400SF同様、2022年10月生産分で生産を終了するとアナウンスされている。

Honda GB350
H-026(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:348cc エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒 シート高:800mm 車両重量:180kg 税込価格:55万円

総排気量:348cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒
シート高:800mm
車両重量:180kg

税込価格:55万円

クラシカルな佇まいと、フロント19・リア18インチホイールにツインショックというオーソドックススタイルのシングルスポーツ。

ロングストロークの348cc空冷単気筒エンジンは最新技術を投入して優れた環境性能を実現、路面状況に応じてエンジントルクを制御してスリップを抑止するHSTC(ホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール)、前後独立ABSなど最新技術を各部に採用している。

Honda GB350 S
H-027(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:348cc エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒 シート高:800mm 車両重量:178kg 税込価格:59万4000円

総排気量:348cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒
シート高:800mm
車両重量:178kg

税込価格:59万4000円

GB350のスポーティバージョンとなるGB350S。空冷単気筒エンジンとフレームは基本的にGB350がベースだが、リアホイールを17インチ化すると同時にワイドなリアタイヤを組み合わせ、より深いバンク角を確保するために形状を変更したマフラーも装着。ライディングポジションもやや前傾ぎみに設定され、フロントフォークブーツも標準装備する。

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