月刊『オートバイ』&webオートバイの読者がその年の人気ナンバーワンモデルを決める恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。6月1日に2022年度の投票受付を開始しました。投票はハガキやメールで簡単に行なえます。投票に参加してくださった方の中から、抽選で3名の方には新型車のモニター権のプレゼントも!
 
この記事では、同企画内で「750クラス(401~750cc)」にカテゴライズされる、ミドルクラスのロードスポーツ・ネイキッドモデルをまとめて紹介します。

Honda CB650R
H-019(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:648cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:810mm 車両重量:201kg 税込価格:97万9000円

総排気量:648cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:201kg

税込価格:97万9000円

CB650Fをベースに車体の剛性バランスなどを見直し、優れた運動性能を実現した直4ミドルネイキッド。エンジンは扱いやすさと同時に高回転まで楽しめるセッティングに仕上げられ、アシストスリッパークラッチやトラクションコントロールも装備。

2021年にモデルチェンジ。カラー変更とともに、シートカウル形状の変更やSHOWA製SFF-BPサスを装備するなど熟成が図られた。

YAMAHA MT-07 ABS
Y-010(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:688cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:805mm 車両重量:184kg 税込価格:81万4000円

総排気量:688cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:805mm
車両重量:184kg

税込価格:81万4000円

「Accessible MT with a Fitter Body」をコンセプトに開発され、ヤマハMTシリーズのスタンダードモデルとして根強く支持されてきたミドルネイキッド。

2021年にマイナーチェンジを受け、その走りを支える270度クランクを採用した688cc水冷並列2気筒CP2エンジンは、平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応。さらに、燃料タンク周りの形状やハンドルバーの変更でポジション設定を見直し、Hi-Loを一体としたバイファンクションLEDヘッドライトのデザインなどでイメージチェンジを図った。

2022年モデルはカラー&グラフィックに変更を受け、パステルダークグレーの車体色では、ホイールに次世代MTシリーズの象徴となるシアン色を採用している。ボディカラーは3色のラインアップだ。

YAMAHA XSR700 ABS
Y-011(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:688cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:835mm 車両重量:188kg 税込価格:93万5000円

総排気量:688cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:835mm
車両重量:188kg

税込価格:93万5000円

ミドルネイキッドのMT-07をベースに開発されたヘリテイジモデル。兄貴分の900に続いて、日本でも人気のミドルモデル・XSR700もモデルチェンジ。

平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、特徴的なデザインのヘッドライト、ポジションランプ、ウインカーはLED化され、左側にオフセットして配置される丸型メーターにはネガポジ反転表示のLCD液晶を採用。カラーグラフィックも一新され、往年の名車・RZ350をオマージュしたグラフィックを纏い、フロントブレーキのディスクローター径も拡大された。

ボディカラーはブルーのグラフィックの入った「ラジカルホワイト」と、ゴールドのグラフィックの入った「ブラックメタリックX」の2色がラインアップされている。

SUZUKI GSX-S750 ABS
S-008(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:749cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:820mm 車両重量:212kg 税込価格:98万7800円

総排気量:749cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:820mm
車両重量:212kg

税込価格:98万7800円

GSX-S1000の弟分である750ネイキッドスポーツ。GSX-R750用をベースに、ストリート向けに低中速での力強さを重視してリファインされた749cc水冷直4エンジンをはじめ、倒立フロントフォークやラジアルマウントキャリパーなど本格的な足回りで爽快な走りを実現。これに3モードから選択できるトラクションコントロールやABS、さらにローRPMアシストやイージースタートシステムなども装備して、扱いやすさも抜群。

スタイリングは初代GSX-S1000のイメージを受け継ぐアグレッシブなもので、アップライトなポジション設定もあって、軽快にライディングを楽しめる。メーカー発表の令和2年の排気ガス対応モデルに入っていないため、事実上、現行の2021年モデルで生産を終了することになる。

SUZUKI SV650 ABS
S-010(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:645cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 シート高:785mm 車両重量:199kg 税込価格:80万3000円

総排気量:645cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
シート高:785mm
車両重量:199kg

税込価格:80万3000円

645ccの水冷Vツインエンジン、スリムで軽量なボディ、シンプルでオーソドックスなスタイルを組み合わせたミドルネイキッドのSV650。

新たに発売された現行型は、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応を図り、最高出力が76.1PSから72PSへとダウン。その分トルク特性も変わり、これまで以上にフレキシブルになった。ボディカラーなどは従来と同様だ。

SUZUKI SV650X ABS
S-011(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:645cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 シート高:790mm 車両重量:199kg 税込価格:84万7000円

総排気量:645cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
シート高:790mm
車両重量:199kg

税込価格:84万7000円

SV650をベースに、ヘッドライトカウルやタックロールシート、セパレートハンドルを装着したカフェレーサーバージョンがSV650Xだ。

SV650と同じく、エンジンの改良で平成32年(令和2年)国内排出ガス規制を図ったモデルが登場、やはり最高出力が76.1PSから72PSになり、トルクの発生回転数が下がり扱いやすくなった。ボディカラーも従来どおり。

Kawasaki Z650
K-014(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:649cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:790mm 車両重量:189kg 税込価格:85万8000円

総排気量:649cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:790mm
車両重量:189kg

税込価格:85万8000円

ニンジャ650のカウルレスモデルとなるスポーツネイキッド。アグレッシブでインパクトの強い“Sugomi”デザインのスタイリングが与えられ、灯火類にはLEDを採用、スマホとの接続機能を備えた大型カラー液晶メーターも搭載される。2022年モデルでは新排出ガス規制に適合し、ETC2.0が標準搭載された。

Kawasaki Z650RS/Z650RS 50th Anniversary
K-015(ジャパンバイクオブザイヤー2022 投票番号)

画像: 総排気量:649cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:188《190》kg 税込価格 Z650RS:101万2000円 Z650RS 50th Anniversary:110万円 ※写真はZ650RS 50th Anniversary ※《》内は50th Anniversary

総排気量:649cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:188《190》kg

税込価格
Z650RS:101万2000円
Z650RS 50th Anniversary:110万円

※写真はZ650RS 50th Anniversary
※《》内は50th Anniversary

1976年にデビューしコンパクトな車体と650cc空冷直4によるバランスの良い走りが魅力で、「ザッパー」として親しまれた名車Z650をモチーフとして開発されたミドルクラスのロードスター。

搭載されるエンジンはニンジャ650系の並列2気筒(649cc)をトレリスフレームに組合せ、188kgという軽い車体を実現。これに68PSのパラレルツインの組み合わせによる俊敏な走りは、現代のザッパーと呼ぶには十分なもの。

美しく魅力的な「ミドルRS」は2022年4月28日に発売されると同時に、Zシリーズ50周年モデルでファイヤーボールカラーを採用した50th Anniversaryもリリース。こちらは燃料タンク上部にZ50周年ロゴがマウントされるなどの特装バージョンとなる。

ジャパンバイクオブザイヤー2022の概要・投票方法

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