全日本モトクロス選手権の開幕戦においてお目見えした、カワサキのKX450SR。こちらは外装こそ現行モデルと変わりがないが、久々にメーカーが、パドックでは撮影させまいと囲いを出して、情報漏洩に努めた開発車両。通例、これが次期モデルのプロトマシンとなるはず。骨格をほとんど変更せず、エンジンと吸気経路に変更ありとみた。

画像1: KX450SRプロトタイプを深掘り。基本骨格変えず、エンジンと吸気系をアップデートか
画像2: KX450SRプロトタイプを深掘り。基本骨格変えず、エンジンと吸気系をアップデートか

こちらが、スクープショット。カワサキのエース、能塚智寛が乗るKX450SRである。

まずはフレームから検証。基本骨格は変更がないが…

画像1: まずはフレームから検証。基本骨格は変更がないが…

スクープフォトに、現行のKXを重ねてみた。赤が現行で、青がプロトタイプである。転がしている車両であり、真横から撮影できたものではないので、ぴったり寸法はあわないが、おそらく現行と同寸法と推測される部分をぴったりあわせてみた。

画像2: まずはフレームから検証。基本骨格は変更がないが…
画像3: まずはフレームから検証。基本骨格は変更がないが…

クレードル部分を比較するに、ほとんどその寸法には差異がないように見受けられる。KX独自の異形アンダーフレームもそのまま。ピボット位置も変更はなさそうだ。

画像4: まずはフレームから検証。基本骨格は変更がないが…
画像5: まずはフレームから検証。基本骨格は変更がないが…

スイングアームも、形状に変更なし。おそらく、寸法も同等のはず。

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