250ccクラスで圧倒的な人気を誇るホンダ「レブル250」。現行型は2020年3月に登場。その際、灯火類をすべてLED化し、アシストスリッパークラッチも採用するなど魅力を高めている。東京モーターサイクルショー2022では、2台のカスタムレブルが注目を集めていた。ここで詳細をお伝えしよう。
文:小松信夫/写真:松川 忍、ホンダ

プロト

画像1: プロト

用途に合わせて使い分けられる「スイッチスタイル」

プロトが東京モーターサイクルショーで展示したカスタム・レブル250は、「スイッチスタイル」と名付けられていた。その名前の意味するところは、街乗りのための「シティユーススタイル」と、ツーリングのための「ロングツーリングスタイル」という、用途に合わせた2つのスタイルを簡単に使い分けられるようになっている、ということだ。

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ハンドルはEFFEXのイージーフィットバーLowを装着。ハンドルのセンター、スタンダード状態ならメーターがある位置に、RAM MOUNTの「Xグリップ テザー付 スマートフォン用1インチボール」を備えて、見やすい場所にスマートフォンを装着可能としている。それに合わせてメーターは、ZERO DESIGN WORKSのメーター移設キットを用いてタンク左側に移された。

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「ロングツーリングスタイル」の肝となっているのが、この参考出品であるprofestのマルチキャリア。街乗りなどで使う場合は、このようにコンパクトなサイズのリアキャリアとして使う。

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ツーリングなどで大きな荷物を載せる必要のある時には、左右に折りたたまれていた部分を伸ばすだけで、簡単に有効サイズを大幅に拡大することが可能だ。なお、たたんでいる状態ではサドルバッグ・サポートとしての機能を持たせることも検討しているという。

その他にも、シートにはEFFEXのGEL-ZAB R(ゲルザブR)ユニバーサルを装着して快適性もアップ。プロトのETCアンテナステー、MITSUBAの二輪車用ドライブレコーダーEDR-21Gなども装着。

ホンダ(カスタマイズパーツ装着車)

画像1: ホンダ(カスタマイズパーツ装着車)

シンプルでベーシックなレブル250をより魅力的に!

ホンダが用意していた、レブル250のカスタマイズパーツ装着車。モリワキのNEO CLASSIC スリップオンマフラー、アクティブのサブフレーム 〈バフ〉やSTFブレーキレバーなど、ツボを押さえたボルトオンカスタムで、シンプルでベーシックなレブル250を、より魅力的に変身。

画像2: ホンダ(カスタマイズパーツ装着車)

左サイドには、デイトナのサドルバッグ(12L)を装着、タンデムシートにはこれもデイトナのリバーシブルバックレストを追加。プロトのBIKERS フロントフットペグ 〈マットブラック/シルバー〉、デイトナのPREMIUM ZONE マスターシリンダーキャップ (フロント) 〈アッシュシルバー〉などが装着されている。

文:小松信夫/写真:松川 忍、ホンダ

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