カワサキ「ニンジャZX-25R」は、250ccクラスとしては久々のパワフルな4気筒エンジンを搭載。ニンジャシリーズらしい存在感が強くレーシーなフルカウルスタイルと合わせて、圧倒的な人気を集めているモデル。ここでは東京モーターサイクルショー2022でも注目された、2台のカスタムZX-25Rの姿を紹介しよう。
文:小松信夫/写真:南 孝幸、松川 忍

プロト

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「緑の魔法」テーマに、細部のカラーにもこだわったレーシーなカスタム

東京モーターサイクルショー2022にプロトが持ち込んでいた、カワサキ・ニンジャZX-25R SE KRT をベースにしたカスタムは、「グリーン・エンチャントメント(緑の魔法)」エディションと名付けられていた。

その名の通り、カワサキらしいレーシーさ満点な、ワークスレーサーを模したライムグリーンの純正カラーをベースに、基本的にはノーマルのまま、各部に美しいグリーンアルマイト仕上げのパーツを多用。カワサキらしさ、ニンジャらしさを最大限に引き出したもの。

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ハンドル周りだけでも、可倒式アジャスタブルレバーセット、クラッチケーブルアジャスター、レバーホルダークランプ、マスターシリンダーキャップ、純正ハンドル用バーエンドと、細かな部分までグリーンカラーのバイカーズ製アルマイトパーツで統一。スクリーンはMRAのレーシングスクリーンだ。

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マフラーは、レーシーで軽量なアクラポヴィッチのレーシングラインマフラー、カーボンスリーブでJMCAモデル。この画像で見える範囲でのグルーンのバイカーズ製アルマイトパーツは、リアアクスルスライダー、タンデムステップ、バックステップ、リアリザーバータンクキャップ、オイルフィラーキャップと、文字通り至るところに装着されている。

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フロントブレーキキャリパーを、ブレンボのHPラジアルモノブロックキャリパーに換装して強化。ブレーキラインはスエッジライン製のブレーキホースキットを採用。

アクティブ

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ハイグレードなパーツを各部に備え、上質感あふれる一台に

アクティブのカスタムZX-25Rは、ビッグバイクに負けない存在感と上質感を追求した、「250ccで楽しむビッグスケールのフルカスタム」というコンセプトで製作されたという。

レーシーなフルカウルはALEA TECの手になるカスタムペイントで彩られているのをはじめ、足回り、マフラーといった機能パーツはもちろん、スタイリングや細部のドレスアップパーツまで、こだわりのパーツチョイスで仕上げられている。

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前後ホイールは軽量でスタイリッシュなデザインのゲイルスピード製のアルミ鍛造ホイールTYPE-GP15。サスペンションは前後ともにハイパープロ製を装着。マフラーはJMCA認証のアクラポヴィッチ・レーシングライン カーボンだ。

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フロントブレーキシスタムはマスターシリンダー、4ポットのラジアルマウントキャリパー、ローター、ブラケットやフィッテング用パーツまで、ハイグレードなゲイルスピード製パーツでグレードアップ。リアブレーキもゲイルスピード製。

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アクティブ製のフェンダーレスキットとLEDナンバーサイドウインカーを装着することで、テール周りの軽快感を強調。フェンダーレスキットは純正荷掛けフック移設タイプで実用性も犠牲にならない。

文:小松信夫/写真:南 孝幸、松川 忍

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