80年代後半から90年代のアメリカンブームに重なるようにビジネスバイクのカスタムが人気となり、そこからレトロ・スポーツモデル、ストリートカスタムブームという大きな波が広がっていった。そんな90年代、街中に溢れていたオシャレバイクの中には50ccクラスの姿もあった。
まとめ:RIDE編集部

90年代は街にオシャレなバイクが溢れていた

80年代後半〜90年代のスティード、ビラーゴを中心としたアメリカンブームと時期を重ねるように、ビジネスバイクのカスタムが人気となった。

その流れを感じ取り、ホンダ、ヤマハ、スズキはメーカーアレンジのレトロテイストなモデルを発売。レトロ・スポーツブームがやってくる。

その後、90年代後半には、アメリカンもシングルも、ビジネスも、オフロードも、全部を巻き込んで、ストリートカスタムブームという大きな波となり、新しいバイクムーブメントが生まれるのだ。

50cc ビジネス&レトロ・スポーツバイクの一例

画像: YAMAHA YB-1 ※写真は1996年カラー

YAMAHA YB-1

※写真は1996年カラー

レトロ・スポーツの代表格

当時、国内二輪市場で流行したレトロファッションを盛り込んだ50ccスポーツ。ビジネスバイクYB50をベースに、カフェレーサーイメージのシングルシート、メッキ処理した前後フェンダーやメーター、ヘッドライトなども備える。

粘り強いトルクとパワーのロータリーディスクバルブ吸気・2ストローク・単気筒エンジンを搭載。車体はダウンチューブ追加によって強度アップをはかっている。

画像: ▲1997年カラー

▲1997年カラー


画像: YAMAHA YB50 ※写真は1997年モデル

YAMAHA YB50

※写真は1997年モデル

YB-1のベースとなったビジネスバイク

ヤマハのビジネスシリーズの末弟として、1973年に発売されたYB50。2ストローク単気筒49ccエンジンを搭載し、ロータリー式の4段ミッションが組み合わされていた。始動はキック式のみで、リアキャリアのほか、ヘルメットホルダーも装備されていた。写真は1997年モデル。


画像: SUZUKI K50 1978年

SUZUKI K50

1978年

1969年から発売しているのがスズキの定番ビジネスバイクK50だ。写真の1978年モデルで、フューエルタンクとフレームカバー形状を変更し、デザインを一新。この外観は27年間変わらず2005年の販売終了まで継続した。

画像: ▲1996年モデル

▲1996年モデル


画像: SUZUKI コレダスポーツ50 1996年

SUZUKI コレダスポーツ50

1996年

ネーミングを復活させたファッショナブル50

まさにレトロブームの真っ只中で登場したのがスズキのコレダスポーツ50。

超ロングセラーのK50をベースに、各所に多用したクロームメッキパーツや、鋲打ち仕上のロングサイズシート、バータイプハンドル、小型ウインカーなど、新鮮かつクラシカルな魅力を持ち合わせたレトロ・スポーツとしている。

ネーミングは昔のスズキのオートバイ商標が「コレダ」だったので、その名前を復活させたもの。ちなみに、コレダのルーツは 「バイクはこれだ!」から来ているらしい。

画像1: 50cc ビジネス&レトロ・スポーツバイクの一例

画像: SUZUKI コレダスクランブラー50 1996年

SUZUKI コレダスクランブラー50

1996年

サイドアップマフラーが特徴的なスクランブラー

コレダスポーツ50と同様、K50をベースに、サイドアップタイプのマフラー、フロントフォークブーツ、ブロックパターンタイヤを採用することで、オフロード(スクランブラー)らしいスタイルに仕上げた50ccレトロ・スポーツモデル。

フューエルタンクのタンクパッドや丸型ブランドエンブレムのほか、鋲打ちしたロングサイズシート、バータイプハンドル、専用車体色の採用などにより、よりクラシカルな魅力を持ち合わせた車体となった。

画像2: 50cc ビジネス&レトロ・スポーツバイクの一例

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