250や500の兄弟機で培ったノウハウも存分に投下

先行した兄弟機・レブル250/500で人気を博した、ロー&ロングスタイルによる足着き性の良さと軽量性、取りまわしの良さ。こうした長所をそのままに、1082ccの水冷並列ツインを積んだシリーズの長兄モデルがレブル1100。気軽に、自由にバイクライフを楽しめる車体の雰囲気とフレキシビリティ溢れる乗り味も支持されて、こちらも2021年春のデビュー以来、販売は好調と聞く。

そんなレブル1100に向けて、キジマが提案するのは“トランスコンチネンタルスタイル”。広大な大陸を旅するイメージを、新開発した各種オリジナルパーツなどで表現する。相反するような、いわばアーバンスタイルのイメージが推し出されているレブルだが、そんなコンセプトのキジマ製パーツ群を装着した姿には、破綻はない。

画像: 250や500の兄弟機で培ったノウハウも存分に投下

「パーツ開発に際してはベース車の雰囲気を壊さない、というのが弊社の車両問わずのテーマです。そして、バイクの整備にある程度のスキルと知識があれば、加工要らずで手軽に装着いただける、ボルトオンとするのも共通。レブルにでは250/500用にも同コンセプトのパーツを展開してきましたが、想像以上に評判がいい。僕らにはクラシカルにさえ見えるフェアリングキットですが、こうしたデザインがお好きなベテランライダーに加えて、若いライダーの皆さまにも一周回って新鮮に見えているのかもしれませんね」と企画開発部の西澤さん。

もちろん、ここで紹介するパーツ群はレブル1100用に設計されたもの。特に注目はこの1100用に開発中(250/500用にもラインナップされていない)というフロントリーチシート。フラットな座面を作り込み、純正比50mmバックの同社50ハンドルバーと合わせれば、「小柄なライダーにもしっくりしたポジションが作れますし、座圧も分散してお尻も痛くなりません」(同)とのこと。

取材時(’22年1月時点)で発売時期は未定だが、同車ユーザーなら注目だろう。引き続き発売を待っておきたい。

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まずの注目はフェアリングキット(5万2800円)、フォグランプキット(3万5200円)。アーバンなレブルの雰囲気を一気にワイルドにする。

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かつてのフルドレス・クルーザーの大らかな雰囲気を作るカウル&フォグランプ。ランプ類はもちろん今風、LEDにアップデートされているのだ。

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カウル内にはテックマウントTグリッパー(3150円)と、ステークランプタイプのUSBポートKIT(6380円)もバーマウントクランプ(4400円)で装着。これらのユーティリティパーツはカウル非装着状態でも装着可能なので、電装を追加したい向きにもお勧めのアイテム。

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左右ミラーは汎用タイプのユーロミラーオーバル(2750円/1個。左右兼用)をチョイス。カウルデザインにも絶妙にマッチしている。

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“旅感”と実用性を合わせ持つ、リヤキャリア(1万9800円)、バッグサポート(片側:1万450円、左右セット:1万9800円)もラインナップ。

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前出のバッグサポートを介して、ラージタイプのキジマ K3 タクティカルサイドバッグL(先行したTC02[13ℓ]から16ℓに容量を増したTC04。1万2100円/1個)を装着できる。普段使いからロングツーリングまで、レブルとともに時を過ごす、そんな楽しみが想像できる。

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リヤキャリアは車体とのバランスを考慮したφ19mmスチールパイプ製で、天板サイズは縦250×横260mm。デザイン性が高いのもいい。

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大きな車両で立ちゴケからの不安を極力解消してくれるエンジンガード(2万2000円)も用意。タフなスチールパイプ製で自然な印象。

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鋭意開発中というフロントリーチシート。座面を平らにし、座圧を分散してくれる。タンクに貼るニーグリップパッドは2860円/1個だ。

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純正でもLEDのテールランプを、あえてレトロデザインのLEDで置き換えるLEDテールランプキット・コア(1万9800円)もボルトオンで装着できるもの。

取材協力:キジマ

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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