日本のトランポクラシックといえば、やっぱりトヨタハイエース。日本の道路事情にマッチしたコンパクトさ、ワイド・スーパーロングなら4台積みもいける懐の深さ、いまさらハイエースを外す理由など、あまりないかもしれない。だが待てよ、もっと広かったら? もっと高速が快適だったら? さらなる快適トランポを求める人におすすめしたいのが、このたび国内導入が発表されたばかりのフィアット・デュカト!

画像: 写真は欧州仕様

写真は欧州仕様

FIAT
DUCATO
¥4,690,000〜(未架装)
2022年下半期デリバリー開始予定

本腰をいれて、日本へ正式上陸

FCAジャパン株式会社は、Fiat Professionalのベストセラー商用車であるデュカトをキャンピングカーのベース車両として正式導入することを決定し、新たにデュカト専用の販売ネットワークを構築すると「ジャパン キャンピングカー ショー2022」の会場において、2月10日に発表。

欧州におけるいわゆるハイエース的な車両で、これまでも日本に並行輸入車がはいってきていたものの、その手続きの煩雑さや、並行車ならではの価格の高さなどから、現実的ではなかった。過去には、メルセデスのトランスポーターがやはり正規輸入されていた経緯があり、どちらかといえば日本いえばメルセデスのほうがこの手のフルサイズバンとしては、馴染みがあるかもしれない。

見ての通り、イタリア車ならではのスマートな外観と、荷室内で人が直立できるほどの巨大空間がこのデュカトの醍醐味。

画像: 本腰をいれて、日本へ正式上陸

日本に導入されるデュカトは
• L2H2:全長5,413mm、全幅2,050mm、全高2,524mm、ホイールベース3,450mm、室内スペース11.5m3
• L3H2:全長5,998mm、全幅2,050mm、全高2,524mm、ホイールベース4,035mm、室内スペース13m3
• L3H3:全長5,998mm、全幅2,050mm、全高2,764mm、ホイールベース4,035mm、室内スペース15m3
の3種。

標準、そのロングホイールベース版、ロングホイールベースに加えてさらにハイルーフ仕様であり、L2H2およびL3H2の室内高は1,932mm、L3H3の室内高は2,172mmとのこと。特に最大のL3H3に関していえば、直立できるどころかまだまだ余裕がある。その活かせる空間の大きさは、ハイエースというよりは、どちらかというとコースタークラスに近い。

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