多種多様なサイズ・形状のツーリングバッグを展開するヘンリービギンズ。今回はスポーツタイプのバイクによく似合うコンパクトなシートバッグを紹介しよう。 
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

ヘンリービギンズ「シートバッグ DH-708」テスト&レポート

画像: HenlyBegins シートバッグ DH-708 サイズ: 縦285mm×横250mm×高さ110mm 容量:4L カラー:カーボン×ブラック、カーボン×レッド、合皮ブラック メーカー希望小売価格:税込9,350円

HenlyBegins シートバッグ DH-708

サイズ: 縦285mm×横250mm×高さ110mm 
容量:4L
カラー:カーボン×ブラック、カーボン×レッド、合皮ブラック

メーカー希望小売価格:税込9,350円

ロードスポーツモデルにフィットする小型シートバッグ

現代のロードスポーツモデルは燃料タンクに高さを持たせたデザインが主流で、タンクバッグとの相性が良くない。そこで人気を得ているのが、装着してもスタイリングを崩さない小ぶりなシートバッグ。

ヘンリービギンズはサイズ、容量、デザインの異なるシートバッグを多数ラインアップしているが、最もコンパクトなのがDH-708。高さを抑え、後部を絞ったデザインでテールカウルのようにも見えるスマートさが特徴だ。

同ブランド独自のイージーリングベルトを採用しているので車体への固定は簡単。前後一体のロングシートでも、タンデム部が独立したセパレートシートでも素早く確実に取り付けられ、無粋な固定ベルトもほとんど見えない。バッグ全面に中芯が入っているので型崩れせず、YKK製ファスナーで耐久性、開閉のスムーズさも万全。容量は4Lで、A5サイズのツーリングマップルや500mlのペットボトル、長財布、スマホやモバイルバッテリーが収納可能。

僕ならコンパクトタイプのレインウエアと大容量モバイルバッテリーを常備しておく。それだけで安心できるし、日帰りでスポーツバイクの走りを楽しむなら余計な荷物は邪魔になるだけ。ただしB5サイズのマップや雑誌などは無理だから、自分の必携品を考え、サイズ的に厳しければ同シリーズで容量の大きいモデルを選ぼう。

画像: スポーツモデルの小ぶりなタンデムシートにもぴったりとフィット。固定ベルトもほとんど見えない。

スポーツモデルの小ぶりなタンデムシートにもぴったりとフィット。固定ベルトもほとんど見えない。

画像: 固定用ベルトの取り付けはシート下にイージーリングベルトを置き、シートをロックするだけ。ベルトが車体に擦れて傷付く心配もない。

固定用ベルトの取り付けはシート下にイージーリングベルトを置き、シートをロックするだけ。ベルトが車体に擦れて傷付く心配もない。

画像: フラップはライダーの背中側に開くタイプ。4Lという容量は大きめのウエストバッグと同程度だ。

フラップはライダーの背中側に開くタイプ。4Lという容量は大きめのウエストバッグと同程度だ。

画像: スーパースポーツやネイキッドバイクに似合うコンパクトなバッグ|ヘンリービギンズ「シートバッグ DH-708」テスト&レポート

テスター太田安治の欲張りリクエスト

スーパースポーツ系モデルへの装着に割り切ったサイズ/デザイン。高さを抑えてあるので乗り降りの邪魔にもならない。この際、高さを可変式にして通常時はもっと低いフォルムになるタイプがあっても良さそう。

文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

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