GSX-R1000譲りの強心臓が自慢のスポーツネイキッド・GSX-S1000のカウル付きモデル「F」が、シリーズのモデルチェンジにあたり大幅進化。新たに「GT」となって生まれ変わった。ネイキッド版のS1000同様、インパクト十分の大胆なスタイリングが目を惹く一台だ!
文:ゴーグル編集部/写真:松川 忍

スズキ「GSX-S1000GT」の特徴

画像: SUZUKI GSX-S1000GT 総排気量:999cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:810mm 車両重量:226kg

SUZUKI GSX-S1000GT

総排気量:999cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:226kg

新型GSX-S1000ベースのプレミアムな高速ツアラー

スズキが2021年9月22日に発表したニューモデル・GSX-S1000GTは、豪快な走りで人気となったスーパーネイキッド、初代GSX-S1000にフルカウルを装着したバリエーションモデル・GSX-S1000Fの後継モデルとして開発された、新しいコンセプトのスポーツツアラーだ。

もちろんこのモデルのベースとなったのは、先にモデルチェンジして大きく進化したスーパーネイキッド・新型GSX-S1000。軽量で高剛性なメインフレーム、GSX-Rをルーツとする強力なエンジンなどがもたらす優れたパフォーマンスと、新型で採用された最新の電子制御デバイスに加えて、ツアラーには必須の優れた安定性、快適性、扱いやすさをプラス。

画像1: スズキ「GSX-S1000GT」の特徴

さらに高速走行を快適にする最新のエアロダイナミクスも取り入れた個性的なスタイリングを与えることで、新時代の「グランドツアラー」と呼ぶのにふさわしい、快適でスポーティな走りを実現。プレミアムな高速ツーリングマシン・GSX-S1000GTが誕生したわけだ。

GSX-S1000GTの斬新なスタイリングは、鋭く突き出たノーズ、その先端のLEDヘッドライト、マッシブな燃料タンク、新設計のシートレールに合わせたスリムなテールで構成。それでいてツアラーらしい堂々とした佇まいと実用性、軽快なスポーティさが表現されている。

画像2: スズキ「GSX-S1000GT」の特徴

新時代のツアラーに求められる快適性を徹底追求。浮動式ハンドルやラバー付きステップなどで車体からの振動を軽減。さらに快適な専用シート、ツーリングに適したアップライトなポジション設定も採用。空力性能を追求した効果抜群のスクリーンも装備する。

そしてライディングをサポートする電子制御システムS.I.R.S. やクルーズコントロール、スマートフォン連携機能を備え地図の表示などもできる液晶メーターなどを備え、長距離ツーリングでの優れた快適性、利便性を実現していることも見逃せない。日本国内での発売が待ち遠しい1台だ。

画像3: スズキ「GSX-S1000GT」の特徴

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