使い勝手の高い汎用パーツも好マッチングを見せる

“Baby Face Powered by YOSHIMURA”として全日本選手権ロードレースJSB1000クラスにも参戦しているベビーフェイス。そのノウハウはアルミビレットを主とした同社製パーツ群にも多くフィードバックされている。もちろん第3世代スズキ・ハヤブサ用にも今夏から各種パーツを展開し、写真はその装着車両。

画像1: 使い勝手の高い汎用パーツも好マッチングを見せる

「新型への専用品としてはパフォーマンスステップキットですね」と、ベビーフェイスでパーツ開発を担当する池田さん。ゴールドが光る(他にブラックあり)CAD/CAM/CAE設計・NC削り出しのステップキットはシンプルな中に5ポジションを設定、別売りのスプロケットカバープレートを併用することでレースシフト(逆シフト)にも対応する。

ほかに目が行くのはハンドルキット。全体写真を見ると、少し低めな位置設定に見える。

「このハンドルキットは、当社の汎用品なんです。ただ装着してみたところ、感触はいいようです。クランプ径φ50mm用で設定しているうちで高さが一番あるものを使っていますが、見ての通りストックよりも少しハンドル高さが下がります。ノーマルで少し絞られていて高い感じがするのが好きでない方や、少し前傾を強めたい、スポーティな感じにしたいという方には向くと思います。

装着には少し加工(スイッチ回り止め等)が要りますが、不要なノーマルパーツを外せば付きます。バーエンドも用意しています」

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この状態で干渉する部分はないとのことで、専用品のような作りにも好感が持てる。フルカバードモデルゆえに難しい部分はあるとしながらも、フロントアクスルスライダーなどの高機能ショートパーツも用意されるから、今後HPに上がる情報にも注目しておきたい。

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汎用のハンドルキットのうち、「アップタイプサイドオフセット」を参考取り付け。単品で5度の垂れ角で設定中一番高いUP45mmのハンドルマウントとφ50mm用クランプを使っている。トップブリッジはノーマルの上カバーを外し、このクランプでハンドルをマウントしている。

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「アップタイプサイドオフセット」はバーがクランプより上。バーエンドも同社の「HAYABUSA '21 ハンドルバーエンドφ35」(Longφ12)だ。

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エンジンまわりのワンポイントアクセントにもなり、6角レンチで開閉するアルミ削り出しの「オイルフィラーキャップ」も装着済み。

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「パフォーマンスステップキット(HAYABUSA '21)」(6万500円)はシフタースイッチ対応で、ポジションはバック×アップで①20×15 ②20×26 ③20×37 ④31×26 ⑤31×37(いずれもmm)。バーのローレット加工も含めフル削り出し。可動部軸受けはダブルベアリングを採用する。

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スイングアームエンド部に装着する「スイングアーム・スタンドフック」には、写真のスプールタイプAL(アルミ削り出し、5280円。5色のカラー設定あり)とポリアセタール樹脂削り出しのスプールタイプPOM(3960円)の2タイプを用意。ともにM8ボルト用だ。

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ジュラコン=ポリアセタール樹脂削り出しでBaby Faceロゴ入りの「フロントアクスルプロテクター」(7150円)等もラインナップされる。

取材協力:ベビーフェイス

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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