アプリリア「SR GT200」「SR GT125」の特徴
![画像: Aprilia SR GT SPORT200 総排気量:174cc エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒 シート高:799mm](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/4a273065de6e9adda5f316e4e15ced84b8c9b7c8_xlarge.jpg)
Aprilia SR GT SPORT200
総排気量:174cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒
シート高:799mm
![画像: Aprilia SR GT125 総排気量:125cc エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒 シート高:799mm](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/7aade25e984297d3c4a729adb85009ed78a94283_xlarge.jpg)
Aprilia SR GT125
総排気量:125cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒
シート高:799mm
この「SR GT」のコンセプトは「アーバンアドベンチャー」スクーター。アプリリアが得意とする軽快なスクーターのメカニズムに、現在世界的に注目されている大排気量のアドベンチャーツアラーたちに触発されたスタイリングや機能性を注入。日常のコミュータ的なライディングから長距離のツーリングまで、移動距離に関わらずライディングをエキサイティングに楽しめる、アーバンモビリティとしてデザインされている。
![画像1: アプリリア「SR GT200」「SR GT125」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/74c7b0d548d41bc2a61f999fcd6bb46321170dfd_xlarge.jpg)
そのためにワイドなバーハンドルをはじめ、自由度の高いアクティブなポジション設定で、優れたコントロール性を実現。車体は新開発のスチール製ダブルクレードルフレームに、フロントフォークは122mm、リアのツインショックも102mmという、ストロークの長いサスペンションの組み合わせる。
![画像2: アプリリア「SR GT200」「SR GT125」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/fc25fe7bef8052c15c599323e8fa2d7d34637723_xlarge.jpg)
フロント14インチ、リア13インチサイズのホイールもあって安定性は抜群、車高も高く障害物も簡単に乗り越えられる。装着されているタイヤも「全地形」対応タイプで、アドベンチャーツアラーのように、舗装路からダートまで、あらゆる路面を苦にしない。ブレーキは前後ディスクで、「SR GT200」はフロントにABSを装備し、「SR GT125」は前後連動ブレーキだ。
![画像3: アプリリア「SR GT200」「SR GT125」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/ff9695b030d37c012325f70b96bf85df9d38a21b_xlarge.jpg)
エンジンは最新世代のi-getエンジン。水冷で4バルブ、高い燃焼効率を実現し、「SR GT200」に搭載される174cc仕様は13kW≒約17.6PS、「SR GT125」の125cc仕様でも11kW≒約15PSというパワフルなスペック。柔軟なトルク特性と鋭いピックアップも両立し、大容量クラッチを備えたCVTミッションを組み合わせて、軽量なボディを力強く加速させる。
もちろん排ガス規制のユーロ5もクリア。加えてRISSと呼ばれるスタート&ストップシステムも装着され、WMTCモードで「SR GT125」は40km/L、「SR GT200」でも38.5km/Lという優れた燃費も実現。
![画像4: アプリリア「SR GT200」「SR GT125」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/be251e097bf09f389e8a8e1d50b122ce6baa6c89_xlarge.jpg)
そのスタイリングも極めて個性的、存在感の強いスポーティでダイナミックな造形。フロントマスクのLED3灯ヘッドライトなど、アプリリア製ロードスポーツのレーシーなイメージも各部に取り入れている。これにウインドスクリーンを組み合わせて、アドベンチャー風味を演出。
![画像5: アプリリア「SR GT200」「SR GT125」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/8b73fa4d51e1bf27df73e8942e26845ee4413139_xlarge.jpg)
ボディのコンパクト化を狙って、前後共にオーバーハングを短く切り詰めている。さらにテールカウルをスリムに仕上げるため、ナンバープレートはスイングユニット側にマウント。
![画像6: アプリリア「SR GT200」「SR GT125」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/e0e6e42a767a4a6599536c4fab75d93904931c54_xlarge.jpg)
大型液晶メーターは基本的な計器としての機能の他、MODEボタンで選択できる各種情報も表示可能。オプションのアプリリアMIAコネクトシステムを使えば、スマートフォンをBluetooth接続してメーター上に着信やメッセージに関する通知を表示し、通話や音楽再生などの操作も行える。
![画像7: アプリリア「SR GT200」「SR GT125」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/e2c6b49295954b4f6e42930af7e276cd64224b1e_xlarge.jpg)
シート下の収納スペースは容量25Lでヘルメットを収納でき、日常的な用途で荷物を乗せることもできる。さらに収納力が必要な場合は、オプションとして大容量のトップケースなども用意されている。
![画像8: アプリリア「SR GT200」「SR GT125」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/25/f28cacb72d89e2d42ed299c1533ed351a03bad2d_xlarge.jpg)
このアプリリア「SR GT」シリーズはスタンダードな「SR GT」に加え、赤いホイールとレーシーな「a」グラフィックが目立つ「SR GTスポーツ」を設定している。
なお気になる日本への導入だが、ピアッジオジャパンによると「SR GT200」が2022年春に発売される予定だという。
【公式動画】Aprilia SR GT | The Urban Adventure scooter
www.youtube.comアプリリア「SR GT200」「SR GT125」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 1920×765×NAmm |
ホイールベース | 1350mm |
シート高 | 799mm |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 174cc(125cc) |
ボア×ストローク | 61.5×58.7mm(52×58.7mm) |
最高出力 | 13kW/8500rpm(11kW/8750rpm) |
最大トルク | 16.5Nm/7000rpm(12Nm/6500rpm) |
燃料タンク容量 | 9L |
変速機形式 | CVT |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80-14・130/70-13 |
ブレーキ形式(前・後) | φ260mmディスク・φ220mmディスク |
※()内は125 |
まとめ:小松信夫