ホンダが英国で大型ネイキッドスポーツ「CB1000R」の限定カスタム車「CB1000R 5Four」を発表した。

ホンダ「CB1000R 5Four」とは?

画像: Honda CB1000R 5Four 海外仕様・2021年モデル

Honda CB1000R 5Four

海外仕様・2021年モデル

70年代風のスポーティさをCB1000Rに注入

CBシリーズらしい流麗でスポーティなカフェスタイルが印象的なネイキッドスポーツ「CB1000R」をベースに、イギリスのホンダUKが仕立てたスペシャルモデルが「CB1000R 5Four」だ。

画像1: ホンダ「CB1000R 5Four」とは?

2018年にデビューした「CB1000R」は、「ネオスポーツカフェ」をコンセプトにCBの伝統とモダンなディテールを融合させたスタイリングと、CBR1000RR譲りの強力なエンジンなどの最新テクノロジーがもたらす豪快な走りで注目を集めた。

画像: ▲国内仕様のCB1000R(2021年モデル) 写真:森 浩輔 www.autoby.jp

▲国内仕様のCB1000R(2021年モデル)
写真:森 浩輔

www.autoby.jp

そして2021年にはスタイリングのリファインを受け、洗練された佇まいにさらに磨きをかけたばかり。そんな最新仕様の「CB1000R」をベースに「CB1000R 5Four」を造り上げたのは、2019年にやはりホンダUKのスペシャルモデル「CB1100RS 5Four」の製作を手がけた、5Fourモーターサイクルズを主催するデザイナーでありカスタムビルダーのガイ・ウィリソン氏。

画像2: ホンダ「CB1000R 5Four」とは?

ウィリソン氏は、「CB1000R」の美しい造形のタンクなどは活かしながら、そのスタイリングを大きくモディファイ。スタンダードのヘッドライトに合わせたコンパクトで個性的な造形のフロントカウル(シリアルナンバー入りバッジ付)が中でも眼を惹く。

コンパクトでスリムなLEDテールランプも装着して軽快さを強調。「CB1000R」ではスイングアームに設けられていたナンバープレートもテールに直接マウントされて、オーソドックスな雰囲気。シートも「5Four」ロゴ入りの手縫いレザーシートに変更。

画像3: ホンダ「CB1000R 5Four」とは?

カラーリングは、キャンディーレッド、ブルー、パールホワイトの3色を組みわせた、70年代の栄光に包まれたホンダ耐久レーサーをインスパイアしたレーシーなデザイン。タンクに入るロゴは手仕上げとされている。

ブレーキ/クラッチレバーはLSL製のドッグレッグタイプとされ、ミラーもLSL製を採用。サーキット専用のRacefit製のチタンGrowler-Xマフラーが付属。ガイ・ウィリソン氏のサイン入りテールカウルもオプションとして用意。

ホンダUKでは、スタンダードな「CB1000R」を1万1694ポンドで販売しているが、この限定モデルの「CB1000R 5Four」には1万6954ポンドのプライスタグが付けられている。

まとめ:小松信夫

画像: 【動画】2021 Honda CB1000R 5Four www.youtube.com

【動画】2021 Honda CB1000R 5Four

www.youtube.com

This article is a sponsored article by
''.