スーパースポーツマシンに積載しやすいシートバッグをお探しの方、必見! ドイツの用品メーカー・SWモテックが手掛けたアイデア製品が荷物の問題を解消してくれるかもしれない。
文:太田安治/写真:南 孝幸

エスダブリュー・モテック「PRO カーゴバッグ」をテスト&レポート

画像: SW-MOTECH/PROカーゴバッグ 税込価格:30,800円 サイズ:70×50×33cm 重量:1700g 容量:50L 素材:1680Dバリスティックナイロン

SW-MOTECH/PROカーゴバッグ

税込価格:30,800円
サイズ:70×50×33cm
重量:1700g
容量:50L
素材:1680Dバリスティックナイロン

スーパースポーツでキャンプツーリングへ!

フルカウルをまとったシャープなルックスは、スーパースポーツモデル独自の魅力。ただしタンデムシート部が高い位置にあり、座面も小さいので荷物は積みにくい。といって座面サイズに合う小さなシートバッグでキャンプツーリングは無理……と諦めていたライダーにぜひ知ってほしいのが、ドイツに本社を置くアクセサリーサプライヤー、SWモテック社の製品。テールバッグだけでも10種類以上あるが、僕のイチ推しは『PROカーゴバッグ』だ。

単にシート上に載せるタイプではなく、サイドバッグのような機能を採り入れていることが最大のポイント。タンデムシートを跨ぐように固定するので安定性が高く、荷物を左右に振り分けて収納できるため重心が高くならず、ハンドリングへの影響も抑えられるし、50Lの大容量かつトップ部分の横幅が広めだからテントやマットといった長尺物も重ねやすい。同社のテントバッグやアクセサリーバッグと組み合わせることもできるから、キャンツーもOK。

サイド部は車体に沿わせて取り付けできるから、大型のサイドパニアケースのように高速走行時に乱流で直進性が乱されることもない。

タンデムシートにバッグを載せると乗降時にバッグが邪魔になるが、この製品は高さを抑えてあるので、普通に乗り降りできることも見逃せない特徴だ。


画像: テールバッグ装着時は乗降性が問題になるが、この製品は普通に足を上げて跨がれる。タンデムシート前側にフラップを引っかけることで後ろへのズレも抑止。

テールバッグ装着時は乗降性が問題になるが、この製品は普通に足を上げて跨がれる。タンデムシート前側にフラップを引っかけることで後ろへのズレも抑止。

画像: トップ部は大きく開き、気室へのアクセスは至ってスムーズ。バッグ底部のマジックテープでサイドポケット部の容量を可変でき、マフラーとの干渉も避けられる。

トップ部は大きく開き、気室へのアクセスは至ってスムーズ。バッグ底部のマジックテープでサイドポケット部の容量を可変でき、マフラーとの干渉も避けられる。

画像: 同ブランドのPROテントバッグ(税込8,250円)を載せた状態。こちらは58×17×17cmというサイズで、テントやマットの収納に便利だ。

同ブランドのPROテントバッグ(税込8,250円)を載せた状態。こちらは58×17×17cmというサイズで、テントやマットの収納に便利だ。

画像: スポーツバイクの積載問題を解消! 容量50Lでロングツーリングにも役立つSWモテック「PRO カーゴバッグ」

テスター太田安治の欲張りリクエスト

スーパースポーツでロングツーリングをこなすのが当たり前のヨーロッパブランドらしい発想とデザインに感心した。ただ、形状的にバッグ単体だと持ち歩きにくいので、ショルダーベルトを着けて背負えれば嬉しい。

文:太田安治/写真:南 孝幸

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