月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の気になる新製品をピックアップ。この記事では、アクティブの人気製品「STFレバー」を紹介しよう。

アクティブ「STFレバー」シリーズ

アクティブが主にレース向けに販売する、車種別仕様のRS(レーシングスペック)ビレットレバーで得たノウハウを生かし、よりストリート向きに特化させたのが“STFレバー”。同社オリジナルパーツの中でもヒット商品なのだとか。2021年春には早速、’21年型のホンダCB1300SF/SBやレブル1100対応品も拡充している。この機会に改めて紹介しよう。

STFレバーは先の通り、上級品のいいトコ取りが魅力。精度の高い切削で、組み付け後のガタがなく、レバーを真っ直ぐに引けて指先の力が正確に伝わりライディングに集中できる。一方でそのレバー部に汎用性を持たせ、大量生産にでRSと同じアルミ削り出し品ながらコストを抑え、買いやすいプライスを実現している。また、ブラックのほか5色のアルマイトカラーも揃え、カスタム派のドレスアップ志向にも対応する。

アクティブに聞けば、人気はやはりメーカー・イメージカラーに準じたものと言い、中でもレッドは愛車に合わせやすいからか、一番人気なのだとか。さて、アナタならどの色で愛車をまとめる?

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画像1: アクティブ「STFレバー」シリーズ

油圧式のブレーキ/クラッチレバーに装備されるアジャスターは1クリックで1.75mm移動する。ワイヤ式対応のクラッチレバーも、ワイヤ長調整とは別に無段階で調整でき、いずれも最適位置が確保できる。

画像2: アクティブ「STFレバー」シリーズ

レバー部は可倒式を採用する。万一の転倒時にもレバーを折損するリスクを最大限に低められるものだ。

画像3: アクティブ「STFレバー」シリーズ

レバー先端には主に軽量化に貢献する、大胆な肉抜き加工も。ストリートでは恩恵を受けにくいが、レースでは走行風で無駄にレバーを押さない機能も持つ。

画像4: アクティブ「STFレバー」シリーズ

メーカーカラーを軸にアルマイト5色がラインナップされている。

画像5: アクティブ「STFレバー」シリーズ
画像6: アクティブ「STFレバー」シリーズ

CB1300SFへの装着例。車体側に、差し色に赤を使う車両も多いからか、アルマイトレッドは人気色という。

SPECIFICATION

メーカーアクティブ
製品名STFレバー
素材ブレーキホルダー部:A6061材
クラッチホルダー部:A7075材
レバー部:A6061材
対応車種■HONDA:CB1300SF/SB、CB1100/EX、REBEL1100、CB400SF/SB、CB250RR
■YAMAHA:MT-09、XSR900、TRACER900/GT、NIKEN、MT-07、YZF-R25
■SUZUKI:HAYABUSA、GSX-S750、SV650/X、GIXXER SF250、GSX250R
■KAWASAKI:ZRX1200DAEG、ZRX1200R、Ninja400/250、Ninja250R
※上記以外も、国産人気車種多数に対応
レバー色ブラック、レッド、ガンメタ、ブルー、ゴールド、グリーン
税込価格油圧ブレーキ/クラッチ対応品:9900〜1万1000円
ワイヤクラッチ対応品:6380円

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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