月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の気になる新製品をピックアップ。この記事では、アライヘルメットの最新フルフェイス「アストロGX」を紹介します。

アライヘルメット「アストロGX」

2020年に製品化を発表するも予想外という他モデルの生産繁忙で発売延期となっていた、アライのミドルレンジ・フルフェイス、“アストロGX”がついに発売された。すでにネット上でも多くの反響が広がり、その製品性の高さは好評だ。

同品でアライが謳うのは「アストロ史上最高の被り心地」で、長時間ツーリング時も疲れにくい、頭全体を包むフィット感を両立。リヤビューのアイキャッチとなる大型のGTスポイラーは、合わせて新開発されたフロントのロゴダクト+Gフローダクトとの組み合わせで、レーシング、アップライトの両ポジションのいずれでも効果が体感できる、優れた通気性能を実現しているという。

もちろん、PB-cLc2帽体やエマージェンシータブ付き内装といったアライ基準の優れた安全性と、インカムにフィットするフォルムデザインなど最新ニーズへの対応も抜かりなし。まさにオールラウンダー。ここで紹介する単色モデル(5カラー展開)のほか、ASTRO GX FACEを皮切りにグラフィックモデルも出番を待つ。この先も多くのライダーに受け入れられること、間違いなしのモデルなのだ。

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伝統のフロントAraiロゴマーク部には、アストロGXではダクト機能も追加された。Gフローダクトとともに、アップライトなライディングポジションでも通風性を確保できる。

画像1: アライヘルメット「アストロGX」

リヤ側のGTスポイラーは同品のアイキャッチであるとともに、長時間の高速走行での乱気流発生を抑え、疲労軽減に貢献するアイテム。サーキットでもその効果は検証済みという。

画像2: アライヘルメット「アストロGX」

最上級モデル、RX-7XのFFS&デフロストモードが選択できるマウスシャッターも装備。快適アイテムのひとつだ。

画像3: アライヘルメット「アストロGX」

従来モデルをしのぐ被り心地を実現しながら、特に開口部前部を5mmワイドな設計とするなどで、脱ぎ被りのしやすさにこだわったという新型FCS内装を採用。エマージェンシータブも装備して、いざという時の安心感も加えている。

SPECIFICATION

メーカーアライヘルメット
製品名アストロGX
帽体PB-cLc2
内装ハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装
シールドVAS-V MVシールド
規格スネル、JIS
帽体(54)、(55-56)、(57-58)、(59-60)、(61-62)
カラーグラスホワイト、モダングレー、フラットブラック、
グラスブラック、プラチナグレーF
税込価格5万7200円

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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