2021年6月22日、ヤマハが2021年モデルとなる「MT-07」「MT-09」「MT-09 SP」「トレーサー9 GT」を発表しました。それぞれの特徴と価格・発売日をお伝えします。

「MT-07」はマイナーチェンジ

画像: YAMAHA MT-07 ABS 2021年モデル 総排気量:688cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:805mm 車両重量:184kg

YAMAHA MT-07 ABS
2021年モデル

総排気量:688cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:805mm
車両重量:184kg

発売日:2021年7月28日(予定)
メーカー希望小売価格:税込81万4000円

新型MT-07は、スタイリングを一新。とくにフェイスデザインはこれまで以上に鋭い印象に生まれ変わりました。

ポジションはこれまでよりもアップライトな設定とし、ツーリングや街乗りでも快適なゆったりとした乗車姿勢を実現。

また、平成32年排出ガス規制の適合化を図り、エンジン・エアダクト・排気系の仕様を変更。

カラーバリエーションは3色の設定です。

画像: 【新型MT-07の特徴】

【新型MT-07の特徴】

「MT-09」「MT-09 SP」はフルモデルチェンジ

画像: YAMAHA MT-09 ABS 2021年モデル 総排気量:888cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 シート高:825mm 車両重量:189kg

YAMAHA MT-09 ABS
2021年モデル

総排気量:888cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:825mm
車両重量:189kg

発売日:2021年8月26日(予定)
メーカー希望小売価格:税込110万円

総排気量は、従来の845ccを888ccにアップ。エンジンは、主要パーツの多くを新設計し、さらに軽量化が図られています。

フレームも新たなものに。最新のCFアルミダイキャスト技術により、最低肉厚1.7mmを実現した軽量アルミ製フレームを採用(従来は最低肉厚3.5mm)。

さらに新技術を初採用したのはホイール。ヤマハ独自の技術によって、軽量かつ強度を確保したアルミホイールを標準装備。従来比で前後700gの軽量化を実現。

電子制御システムの基幹となる「IMU」も新開発されたものを搭載。

スタイリングも一新し、一目で新型と分かるものに。ヘッドライトはMT-25/03にも採用されたバイファンクションLEDを搭載。フェイスデザインは大きく変更されています。

画像: 【新型MT-09の特徴】

【新型MT-09の特徴】


画像: YAMAHA MT-09 SP ABS 2021年モデル 総排気量:888cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 シート高:825mm 車両重量:190kg

YAMAHA MT-09 SP ABS
2021年モデル

総排気量:888cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:825mm
車両重量:190kg

発売日:2021年7月28日(予定)
メーカー希望小売価格:税込126万5000円

上級グレードの「MT-09 SP」は、オーリンズ製リアサスペンションやダブルステッチ入りシート、塗り分け塗装の燃料タンクなどを標準装備しています。

画像: 【新型MT-09 SPの特徴】

【新型MT-09 SPの特徴】

「トレーサー9 GT」は新登場

画像: YAMAHA TRACER9 GT ABS 2021年モデル 総排気量:888cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 シート高:810/825mm 車両重量:220kg

YAMAHA TRACER9 GT ABS
2021年モデル

総排気量:888cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:810/825mm
車両重量:220kg

発売日:2021年7月28日(予定)
メーカー希望小売価格:税込145万2000円

ヤマハのトレーサー・シリーズは国内では2015年に「MT-09 トレーサー」が登場。その後、2018年にモデルチェンジし「トレーサー900」に。この後継モデルとなる今回の新型は、再び名称が変更され「トレーサー9」となりました。

欧州では「トレーサー9」「トレーサー9 GT」の2機種をラインナップしていますが、国内市場は電子制御サスペンションが搭載された上級グレードの「GT」のみの導入に。

エンジン・車体のベースとなるのは、上の新型「MT-09」。フレームは、ツアラーモデルとしての最適化が図られ、リアフレームも専用設計されています。

ライディングポジションの自由度の高さも特長。シート高は、トレーサー900から40mm下がり810⇔825mmの可変式に。スクリーンの高さは10段階で調整可能です。

新たなホイールやIMUも新型MT-09と同様に採用。

電子制御サスペンションは、KYBとの共同開発により生まれたもの。ドライのスポーティな走りを主体にウエットにも対応できるモードと、長距離走行時などでの快適な乗り心地を狙ったモードの2モードの選択が行なえます。

画像: 「トレーサー9 GT」は新登場

スタイリングもトレーサー900から一新。一般的なバイクのヘッドライトと思える部分に、コーナリングランプとポジションランプを搭載。ヘッドライトはフロントカウル下部にさりげなく備わっています。デジタルメーターは、3.5インチダブルTFT液晶メーターとなり、機能や表示項目を充実。

クイックシフターやクルーズコントロール、グリップヒーターも標準装備で、最新ツアラーとして隙がありません。

画像: 【トレーサー9 GTの特徴】

【トレーサー9 GTの特徴】


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    MT-09
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    MT-09 SP
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    トレーサー9 GT
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    MT-07
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    MT-09
    10
    64
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    MT-09 SP
    26
    171
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    トレーサー9 GT
    48
    321
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    MT-07
    16
    107

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まとめ:西野鉄兵

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