キャリアモードの奥深さは恐るべし!

毎年発売されている『MotoGP™』シリーズですが、5月13日に最新作の『MotoGP™21』が発売されます! 全オフィシャルチームやサーキットが完全収録されているとか、グラフィックの進化とか、注目ポイントは数多いのですが、やはりこのMotoGP™シリーズの魅力は、その奥深さにあります!

用意されるモードは、今作も大きく分けて3つ。
すぐにレースを始められる「クイックモード」、インターネットを使って世界中のプレイヤーと対戦できる「マルチプレイヤー」。そして、前作で大好評だった「キャリア」モードなんですが、中でもMotoGP™の世界観をたっぷり堪能できる「キャリア」は、MotoGP™ファンならどっぷりハマること確実。純粋なバイクゲームという域はとっくに超えている同作ですが、さらに奥深さを増し、これはもう「MotoGP™シミュレーター」と言える仕上がりなんです!

画像1: キャリアモードの奥深さは恐るべし!

Moto3™の新人ライダーという立場から始まる「キャリア」。ライダーであるプレイヤーには、交渉や契約を担当するパーソナルマネージャーや、メカニック、開発陣など多くのスタッフが必要になります。そんなメンバーを集め、契約するところからキャリアモードは始まります。

実際、今回発売前の製品をお借りしてプレイする機会を得たのですが、チーム体制をじっくり固めていたら、なかなかサーキットにたどり着けない…(笑)。適性や能力、給与を考慮しながらスタッフを選択するわけですが、何を優先すべきなのかも悩ましい。

その後、限られたチームから自分の希望チームを選んで契約…って流れなのですが、チームがライダーに求める結果はバラバラで、予選では4列目以上にいて欲しいとか、決勝はシングルフィニッシュして欲しいとか。ライダー側としては、なるべく条件が緩くて、ギャラが高くて、戦闘力も高いチームと契約を結びたいのですが、そんなチームが最初から選べるわけもなく…。

Moto3™から始まるキャリアは、「Reale Avintia Moto3」から始めることに。レースの目標は「トップ15」なら、なんとかなると思って始めたのですが…レースウィークが始まると全然歯が立たない。フリー走行も予選も決勝も、転倒ばかりですが走行を重ねていく内に操作にも慣れ、転倒は減り、徐々にペースは上がってくるもんです。それでもシーズン序盤から毎回ビリ争いを展開するハメになったのですが、いつの間にやら敏腕マネージャーが来シーズンの「Honda Team Asia」との契約をまとめてくれました!

画像: 序盤はこんなシーンばかりでした…

序盤はこんなシーンばかりでした…

画像: 巻き戻し機能もあるので、万が一のアクシデント時はちょっと巻き戻して走り直し。そんなことも出来るんです!

巻き戻し機能もあるので、万が一のアクシデント時はちょっと巻き戻して走り直し。そんなことも出来るんです!

画像: これが最初の契約内容です。

これが最初の契約内容です。

画像: こんなチーム体制でデビュー戦を迎えました。

こんなチーム体制でデビュー戦を迎えました。

画像: ランク「C」のマネージャーですが、最初は似たような人たちしか候補に挙がりません。

ランク「C」のマネージャーですが、最初は似たような人たちしか候補に挙がりません。

画像: チーフエンジニアもテレメトリストも「C」

チーフエンジニアもテレメトリストも「C」

画像2: キャリアモードの奥深さは恐るべし!
画像: 契約内容は現在のチームと大差ないものの、日本人ライダーも活躍する注目チームです。この契約は嬉しい!

契約内容は現在のチームと大差ないものの、日本人ライダーも活躍する注目チームです。この契約は嬉しい!

実際の走行も、超細かくセッティングできます!

電子制御の介入具合や、サスペンションのセッティングなどを行なえるのは従来通りですが、新作ではブレーキ温度や、燃料消費量までコントロールすることになります。タイヤの消耗具合と合わせて、よりリアルなライダーとしての車両管理が必要になるわけです。

雑なアクセルワークを繰り返していると、レース中にガス欠になることもあるんです。(筆者は実際に、決勝レースでガス欠リタイアをやらかしました)。おまけに、今作から「ロングラップペナルティ」が導入されました。これによって、より正確な走りが求められることに!

早く上位に食い込めるようになって、将来はMoto2™、MotoGP™へと昇格したい! そんなリアルさにあふれた新作でした。

画像1: 実際の走行も、超細かくセッティングできます!
画像2: 実際の走行も、超細かくセッティングできます!
画像3: 実際の走行も、超細かくセッティングできます!
画像: もちろん日本のツインリンクもてぎもラインアップに入っています。

もちろん日本のツインリンクもてぎもラインアップに入っています。

画像4: 実際の走行も、超細かくセッティングできます!
画像5: 実際の走行も、超細かくセッティングできます!
画像: このアングルは滅多に見られない! ツインリングもてぎの5コーナーです。

このアングルは滅多に見られない! ツインリングもてぎの5コーナーです。

画像: ライダー目線を疑似体験できる視点変更は今作も採用されています!

ライダー目線を疑似体験できる視点変更は今作も採用されています!

まだまだ魅力は盛りだくさん!

バイクレースのゲームとしては、かなり珍しく転倒からレース復帰までの過程を手動で行なうこともできるなど、よりリアルなレース体験を味わえるほか、ヘルメットやレザースーツ、バイクなどのグラフィックも変更できたりと、やり込み要素も満載の『MotoGP™21』。

この世界観を味わって欲しいのはもちろんですが、何よりもプレイ後は本物のレース観戦がもっと楽しくなるハズ。ぜひ楽しんでくださいね!

画像1: まだまだ魅力は盛りだくさん!
画像: これもゲーム内の映像より。リアル過ぎます。

これもゲーム内の映像より。リアル過ぎます。

■タイトル:MotoGP™21
■ジャンル:モータースポーツレーシング
■プラットフォーム:PlayStation®4/PlayStation®5/Xbox One/Xbox Series X/Nintendo Switch/PC(DMM GAME PLAYER)
■価格
PlayStation®4/PlayStation®5: 8,778円(税込)
Xbox One/Xbox Series X: 8,750円(税込)
Nintendo Switch: 6,578円(税込)
DMM GAME PLAYER: 5,149円(税込)
■プレイ人数
PlayStation®4/Xbox One: オフライン 1人 / オンライン 最大13人
PlayStation®5/Xbox Series X: オフライン 1人 / オンライン 最大22人
Nintendo Switch: オフライン 1人 / ローカル通信 最大8人
DMM GAME PLAYER: オフライン 1人
■開発会社 Milestone Srl.

画像2: まだまだ魅力は盛りだくさん!

『MotoGP™21』日本語版アナウンスメントトレーラー Vol.1

画像: 『MotoGP™21』日本語版アナウンスメントトレーラー Vol.1 youtu.be

『MotoGP™21』日本語版アナウンスメントトレーラー Vol.1

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