ツーリングで便利なタンクバッグ。この記事では、着脱が楽で固定力も魅力のSWモーテック「PROタンクバッグ」を紹介しよう。
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

SWモーテック「PROタンクバッグ エンゲージ」テスト&レポート

画像: SW-MOTECH「PROタンクバッグ エンゲージ」 税込価格:1万5950円~3万6850円 [サイズ・容量] マイクロ(3~5L)、デイパック(5~8L)、エンゲージ(7~10L)、シティ(11~14L)、スポーツ(12~17L)、トライアル(13~18L)、GS(16~20L)

SW-MOTECH「PROタンクバッグ エンゲージ」

税込価格:1万5950円~3万6850円
[サイズ・容量] マイクロ(3~5L)、デイパック(5~8L)、エンゲージ(7~10L)、シティ(11~14L)、スポーツ(12~17L)、トライアル(13~18L)、GS(16~20L)

専用アタッチメントで着脱1秒!

タンクバッグは通勤通学からツーリングまで活躍する定番アイテム。しかしタンクを樹脂パーツでカバーした車種では手軽なマグネット式マウントが使えず、吸盤式は着脱が面倒……。そんな悩みを解消してくれるのがアクティブから発売されているSWモーテックの「PROタンクバッグ」。タンクキャップ部に取り付けベースを固定する構造により、タンクの材質や形状を問わずにバッグ着脱を瞬時に行えることが特徴だ。

テストしたのは使い勝手のいい7〜10L容量の「エンゲージ」。まず車種別に用意されているタンクリング(取り付けベース)を、純正タンクキャップベースのボルト穴4カ所を使って装着。続いてタンクバッグ底面のアタッチメントを前後にスライドさせて位置を決めれば準備OK。作業所要時間は10分程度だった。

強力なマグネット内蔵でバッグをベースに近付けると磁力で引き寄せられ、自動的に脱落防止用ロックが掛かって装着完了。外すときはバッグ前側の赤いベルトを引いてバッグを持ち上げるだけ。嘘のように簡単で、着脱は掛け値なしに1秒以下。

バッグとタンクの接触面がほとんどないので、タンクを傷付ける心配がないこともメリット。別売オプションのスマホやタブレット用ホルダーを組み合わせればナビアプリも使いやすい。斬新なアイデアでタンクバッグ人気を再燃させそうな製品だ。

画像: タンクキャップの開閉を妨げないよう、PROタンクリングは車種別に設計されている。適合車種表はアクティブのウェブサイトに掲載されている。

タンクキャップの開閉を妨げないよう、PROタンクリングは車種別に設計されている。適合車種表はアクティブのウェブサイトに掲載されている。

画像: 試用した「エンゲージ」はシリーズの中でも小ぶりな製品で、外寸は35.0×26.5×20.0(㎝)。B5判の本がぴったり入る。

試用した「エンゲージ」はシリーズの中でも小ぶりな製品で、外寸は35.0×26.5×20.0(㎝)。B5判の本がぴったり入る。

画像: マグネット式や吸盤式と異なり、タンクとバッグがほとんど接触しないのでタンクに傷が付く心配はない。

マグネット式や吸盤式と異なり、タンクとバッグがほとんど接触しないのでタンクに傷が付く心配はない。

画像: メイン素材は耐久性、防水性に優れた1680デニールナイロン。内側にEVA樹脂を採用し、荷物が空でも型崩れしない。

メイン素材は耐久性、防水性に優れた1680デニールナイロン。内側にEVA樹脂を採用し、荷物が空でも型崩れしない。

テスター太田安治の欲張りリクエスト
 
着脱の速さ、簡単さは感動的。あとはファスナーを止水タイプにするか、ファスナーを覆う構造にして、雨天時もレインカバー不要になれば使い勝手はさらに上がる。着脱式ショルダーベルトがあると持ち歩きも楽。

文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

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