まずはスズキ・V-STROM250、カワサキ・Z900RS、W800用が登場!

車体の振動を抑えることで、乗り心地と操作性を向上させるアイテムとして、2001年から四輪車の少量限定車などに標準装備されはじめ、それ以来多くのモデルに標準装備だったり、オプション設定だったりして、採用されてきたヤマハの「パフォーマンスダンパー」。

バイク用はネーミングを「ヤマハパワービーム」に変更し、2011年TMAX用のオプション装備品として登場したのが最初です。バイクでもコーナリングパフォーマンスと快適性の向上が実現できるとして、満を持しての登場だったわけです。

現在はネーミングも「パフォーマンスダンパー」に統一され、適応車種もYZF-R25/3、MT-25/03、SR400、セロー250、MT-07、MT-09などなど数多くのモデル用にオプション品としてラインアップされているのですが、そこはもちろんヤマハの技術。当然のことながらヤマハ車でしか、その効果を実感できなかったんです。

が、しかし、パーツメーカーのアクティブが他メーカー用のラインアップ(車種専用ステーのセット)を突如発表! ついにヤマハ車以外でも、そのパフォーマンスを味わうことができるようになるんです。これは、あくまでヤマハの「パフォーマンスダンパー」をアクティブが機種専用にセッティングした商品として販売されるわけですが、「パフォーマンスダンパー」はヤマハの登録商標ですし、特許も取得しているパーツですから、推測ですが、共同開発とは言わないまでも、アクティブが専用ステーを制作する段階では、なんらかのアドバイスをヤマハに求めたと考えるのは自然な流れでしょう。

ま、そんな背景はさておき、エンジンの微少振動が低減すると、どれくらい走りが滑らかになるのか? 走行中の車体安定性がどれだけ向上するのか? これは乗りなれた愛車に装着したら実感しやすそうですね。パーツ点数が少ないので、脱着も比較的容易みたいですし。

まずはスズキのV-STROM250(17-21)と、カワサキのZ900RS用が発売され、同じくカワサキのW800用も開発中とのこと。税込価格はいずれも3万8500円となっています。

二輪四輪を問わず「上質な走り」という表現で語られることの多い「パフォーマンスダンパー」。長距離ツーリング好きなライダーとの相性も良さそうです。

画像: パフォーマンスダンパー

パフォーマンスダンパー

画像: ■キット内容 V-STROM 250 17-21

■キット内容 V-STROM 250 17-21

画像: ■キット内容 Z900RS 18-21

■キット内容 Z900RS 18-21

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