2021年2月25日、ホンダが原付二種スクーター「Dio110」の新型モデルを発売しました!

ホンダ新型「Dio110」概要

2度目のフルモデルチェンジ、燃費の向上と軽量化を図る

ホンダのDio(ディオ)シリーズといえば、1980年代から続く原付モデルの伝統ブランド。初代は50ccで1988年に発売しました。

原付二種の「ディオ110」が初めて発売されたのは、2011年。その後2015年にフルモデルチェンジ。今回発表された新型は、2度目のフルモデルチェンジで3代目ということになります。

画像: ホンダ 新型 Dio110 総排気量:109cc エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒 シート高:760mm 車両重量:96kg 発売日:2021年2月25日(木) メーカー希望小売価格:税込24万2000円~24万5300円

ホンダ 新型 Dio110

総排気量:109cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒
シート高:760mm
車両重量:96kg

発売日:2021年2月25日(木)
メーカー希望小売価格:税込24万2000円~24万5300円

エンジンは新設計。形式は空冷4ストSOHC単気筒とこれまでと変わりませんが、ボア×ストロークを従来の50.0×55.1から47.0×63.1に大幅変更。ロングストローク化することで燃費性能を高めるなど、力強い走りと高い環境性能を実現したとのこと。

総排気量は108ccから109ccに変わりました。最高出力と最大トルクは微減。最高出力は、9PS/7500rpmから8.7PS/7500rpmに。最大トルクは、0.95kgf・m/5500rpmから0.92kgf・m/5750rpmに。

パワーはわずかに落ちたものの、車体は軽量化が図られ、車両重量は100kgから96kgに。フレームが新設計されています。高張力鋼板(ハイテン材)を使用し、製法も変更。高剛性かつ軽量で、サスペンションが路面から受ける衝撃の吸収力も高められました。

スマートキーやフロントインナーボックスなど装備も充実

日常的に使用するうえでの大きな変更点は、スマートキーが新たに採用されたことでしょう。PCXやフォルツァなどにも備わる「Honda SMART Keyシステム」は、キーを取り出すことなく衣服のポケット等に入れておけば始動できる便利なものです。

また、フタ付きのフロントインナーボックスも新たに装備。開けた状態にすると500mlペットボトルがぴたりと納まる設計。

画像1: スマートキーやフロントインナーボックスなど装備も充実

シート下のラゲッジスペースの容量は約18Lで、フルフェイス型のヘルメットもものにより収納可能。

画像2: スマートキーやフロントインナーボックスなど装備も充実

メーターには新たに走行距離などを表示する液晶ディスプレイを装備。また、低燃費走行をサポートする「ECOインジケーター」も今回から備わっています。

ホンダ新型「Dio110」カラーバリエーション・価格

カラーバリエーションは4色の設定。ホワイトとシルバーは税込価格24万2000円。ブルーとブラックは税込価格24万5300円となります。

パールジャスミンホワイト

画像1: 税込価格24万2000円

税込価格24万2000円

ディセントシルバーメタリック

画像2: 税込価格24万2000円

税込価格24万2000円

マットスターリーブルーメタリック

画像1: 税込価格24万5300円

税込価格24万5300円

マットギャラクシーブラックメタリック

画像2: 税込価格24万5300円

税込価格24万5300円

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画像7: ホンダの原付二種スクーター「ディオ110」がフルモデルチェンジ! エンジン&フレームは新設計、スマートキーも装備【2021年モデル】

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    パールジャスミンホワイト
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    ディセントシルバーメタリック
  • 画像10: ホンダの原付二種スクーター「ディオ110」がフルモデルチェンジ! エンジン&フレームは新設計、スマートキーも装備【2021年モデル】
    マットスターリーブルーメタリック
  • 画像11: ホンダの原付二種スクーター「ディオ110」がフルモデルチェンジ! エンジン&フレームは新設計、スマートキーも装備【2021年モデル】
    マットギャラクシーブラックメタリック
  • 画像12: ホンダの原付二種スクーター「ディオ110」がフルモデルチェンジ! エンジン&フレームは新設計、スマートキーも装備【2021年モデル】
    パールジャスミンホワイト
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  • 画像13: ホンダの原付二種スクーター「ディオ110」がフルモデルチェンジ! エンジン&フレームは新設計、スマートキーも装備【2021年モデル】
    ディセントシルバーメタリック
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  • 画像14: ホンダの原付二種スクーター「ディオ110」がフルモデルチェンジ! エンジン&フレームは新設計、スマートキーも装備【2021年モデル】
    マットスターリーブルーメタリック
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  • 画像15: ホンダの原付二種スクーター「ディオ110」がフルモデルチェンジ! エンジン&フレームは新設計、スマートキーも装備【2021年モデル】
    マットギャラクシーブラックメタリック
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ホンダ新型「Dio110」主なスペック

全長×全幅×全高1870×685×1100mm
ホイールベース1255mm
最低地上高150mm
シート高760mm
車両重量96kg
エンジン形式空冷4ストSOHC単気筒
総排気量109cc
ボア×ストローク47.0×63.1mm
圧縮比10.0
最高出力6.4kW(8.7PS)/7500rpm
最大トルク9.0N・m(0.92kgf・m)/5750rpm
燃料タンク容量4.9L
変速機形式Vベルト無段変速
タイヤサイズ(前・後)80/90-14M/C 40P・90/90-14M/C 46P
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・ドラム
メーカー希望小売価格24万2000円~24万5300円(消費税10%込)

Dio110 新型と従来型の比較写真

画像1: 新型 2021年モデル

新型 2021年モデル

画像1: 従来型 2019年モデル

従来型 2019年モデル

まとめ:西野鉄兵

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