一部で「ジャンキークリーム」とも呼ばれている「プロテクトJ1」。お尻や手など擦れる箇所に塗ることで効果を発揮するモノですが、クリームだと汗や泥で流れてしまうと思っていませんか? と、言うわけでハードエンデューロライダー(自称)のワタナベが超マディコンディションで実際に使ってみましたよ。

プロテクトJ1を知らない方はこちらの記事をチェック。

レース後のヒリヒリ感は仕方ない…? そんなことないよ

僕は乗るたびに必ず顔がヒリヒリしてしまい、特にマディのときは非常に辛いです。その理由は1.グローブでついつい顔を拭ってしまう事 2.ヘルメットの着脱、この2つが大きな要因なんです。そもそもグローブの手の甲部分は顔を拭うことなんて考えられていないので、ロゴがついていたりザラザラな生地だったりと、正直頬に対しては優しくないですよね。

画像: 僕は特に頬をメインに塗りますが、ちゃんと首元まで塗るのがポイントです。

僕は特に頬をメインに塗りますが、ちゃんと首元まで塗るのがポイントです。

早速ヌリヌリ。個人的にハンドクリームの類はベタつくのが嫌であまり使わないのですが、そういう人にもこれはアリですね。まず手に出したときはやっぱりクリームのあの感じなんですが、頬に塗っていくとサラッとしてきます。あくまでもワタナベの感覚ですが、エタノールを触った時に濡れてもすぐ乾きますよね、それに近い感じだと思います。(※エタノールみたく瞬間的に乾く訳ではありません)そのため、塗った後も違和感のない自然な感じになる訳なんです。

でも擦れてクリームが剥がれるんじゃないの?

クリームを塗った日のコンディションはこんな超マディ。マシンもウエアもドロドロに汚れますが、顔だってもちろんこの通り。顔にクリームを塗っているから優しく拭わないと…なんて考えている余裕はないので、いつもどおりゴシゴシと何回も顔を拭っています。

画像: 話題の皮膚保護クリーム、その耐久性ってどうなの? マディレースで試してみた。

※写真は別レースです

レース中は何も感じませんが、終わって着替える時にその効果を感じます。「あれ? いつもより顔がヒリヒリしないぞ。」しかし、もっと驚いたのはその後のお風呂の時なんです。いつもならシャワーを顔に当てるとヒリヒリするのですが、今回は全くしない。クリームだから汗や泥で流れてしまって効果は短いのかなと思っていただけに、塗った後の耐久性の高さに驚きました。

僕は人より汗かきということもありますが、休憩のたびに何度もヘルメットを外すため(特にハードエンデューロ)頬はかなり擦れます。それでもこれだけ持続するのであれば、モトクロスやクロスカントリーなら走る前に塗れば1レース問題なく使用できますね。

This article is a sponsored article by
''.