最高級フラッグシップにふさわしい充実進化!

画像1: 最高級フラッグシップにふさわしい充実進化!

ホンダが世界に誇る最高級クルーザー、ゴールドウイングとゴールドウイングツアーが充実の進化を遂げました。ヨーロッパと北米向けが発表になりましたので、その詳細を見ていきましょう。

画像: パールディープマットグレー(ゴールドウイング)

パールディープマットグレー(ゴールドウイング)

まずはゴールドウイング。こちらはヘッドライトやシリンダーヘッド、テールなどにオレンジのストライプをあしらった新色「パールディープマットグレー」を採用。バガースタイルのスポーティさを前面に出したカラーグラフィックとしています。

画像2: 最高級フラッグシップにふさわしい充実進化!

シートのステッチもオレンジとしてスポーツムードをアピール。よく見ると、テールのオレンジストライプには「1800」の文字が。新型の精悍さは格段に増しています。

画像: メタリックブラック(ゴールドウイングツアー・北米仕様)

メタリックブラック(ゴールドウイングツアー・北米仕様)

画像: ガンメタルブラックメタリック(ゴールドウイングツアー/DCT)

ガンメタルブラックメタリック(ゴールドウイングツアー/DCT)

画像: キャンディアーデントレッド(ゴールドウイングツアーDCT)

キャンディアーデントレッド(ゴールドウイングツアーDCT)

こちらはトップボックスを備えるゴールドウイングツアー。北米仕様にはエキゾーストやシリンダーをブラックアウトしたダークカスタム風のブラックが、欧州仕様にはエキゾーストをメッキ仕上げ、シリンダーヘッドをシルバー仕上げとしたブラックと、DCT車専用としてイメージカラーのレッドがラインアップされます。

変更点①:スピーカーの音質をさらに向上

画像: 変更点①:スピーカーの音質をさらに向上

これはゴールドウイング、ツアー両方に採用されていますが、オーディオのスピーカーがより高音質なものに変更されています。アップルカープレイやアンドロイドオートも採用するゴールドウイングにとって、オーディオは快適クルージングには欠かせないアイテム。フラッグシップにふさわしい、さらなるサウンドの向上を果たしているようです。

変更点②:トップボックスの容量拡大(ツアー)

画像1: 変更点②:トップボックスの容量拡大(ツアー)
画像2: 変更点②:トップボックスの容量拡大(ツアー)

従来型のゴールドウイングのトップボックスは50リットル容量で、ヘルメットを2個収容可能でした。まあこれでも十分と言えば十分だったのですが、新型はこれを61リットルに拡大、より収容力をアップさせただけでなく、収納のしやすさも向上させています。

画像3: 変更点②:トップボックスの容量拡大(ツアー)

ちなみに、サイドパニアケース(こちらは継続)も合わせたトータルの容量は、今回の変更で、合計121リットルに拡大。これは大容量です!ツーリングがメインのモデルにとって、この変更はとっても大きな、ありがたいもの。長旅もさらにラクチンになりました。

変更点③:バックレスト角度、シート表皮の変更(ツアー)

画像1: 変更点③:バックレスト角度、シート表皮の変更(ツアー)
画像2: 変更点③:バックレスト角度、シート表皮の変更(ツアー)

ラクチンと言えばシート。ゴールドウイングの快適シートですが、今回からツアーには贅沢な合皮のスエード調表皮を採用。滑りにくく、フィット感を高めています。同時に、トップボックスの容量拡大(形状変更)に合わせて、タンデムシートのバックレスト角度を16度から23度に変更。タンデムクルーズもますます快適になっています。

独創のフラット6の醍醐味をロングツーリングで味わえる

画像1: 独創のフラット6の醍醐味をロングツーリングで味わえる
画像2: 独創のフラット6の醍醐味をロングツーリングで味わえる

フロントのダブルウィッシュボーンサスペンションやアルミツインスパーフレーム、独創のユニカムフラット6など、他のモデルにはない独創のメカニズムは継承。ゴールドウイングでしか味わえない世界、官能的なフィーリングを、長旅を通じて存分に楽しめます。

画像3: 独創のフラット6の醍醐味をロングツーリングで味わえる
画像4: 独創のフラット6の醍醐味をロングツーリングで味わえる

日本国内での導入の詳細はまだ発表されていませんが、国内仕様の登場は期待していていいでしょう。2021年・ニューモデル発表のトリを飾ったホンダ自慢のフラッグシップツアラー、実車を早く見てみたいですね! 更なる詳細は月刊オートバイ3月号でもご紹介しますので、そちらもお楽しみに!

ホンダ「GL1800 GOLD WING」主なスペック(欧州仕様車・2021年モデル)

※《 》内はDCT

全長×全幅×全高2475×905《925》×1340mm
ホイールベース1695mm
最低地上高130mm
シート高745mm
車両重量366《367》kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ水平対向6気筒
総排気量1833cc
ボア×ストローク73×73mm
圧縮比10.5
最高出力93kW(126.4PS)/5500rpm
最大トルク170N・m(17.3kgf・m)/4500rpm
燃料タンク容量21.1L
変速機形式6速リターン《7速 DCT》
キャスター角30.5゜
トレール量109mm
タイヤサイズ(前・後)130/70R 18・200/55R 16
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ316mmシングルディスク

ホンダ「GL1800 GOLD WING TOUR」主なスペック(欧州仕様車・2021年モデル)

※《 》内はDCT

全長×全幅×全高2615×905《925》×1430mm
ホイールベース1695mm
最低地上高130mm
シート高745mm
車両重量380《383》kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ水平対向6気筒
総排気量1833cc
ボア×ストローク73×73mm
圧縮比10.5
最高出力93kW(126.4PS)/5500rpm
最大トルク170N・m(17.3kgf・m)/4500rpm
燃料タンク容量21.1L
変速機形式6速リターン《7速 DCT》
キャスター角30.5゜
トレール量109mm
タイヤサイズ(前・後)130/70R 18・200/55R 16
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ316mmシングルディスク

新型ゴールドウイングシリーズ・PHOTOアルバム

【動画】欧州ホンダのゴールドウイングシリーズPV

まとめ:松本正雅

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