デイトナ『HBS-003ショートブーツ&HBS-004エンジニアブーツ』
デイトナが2020年春から販売中のライディングブーツ、“HBS-003ショートブーツ”と“HBS-004エンジニアブーツ”に、新色のダークブラウンがリリースされた。
これらデイトナのオリジナルブーツは、木型からこだわり、オーソドックスなデザインの中にバイク用として必要な機能を詰め込んだもの。各部ディテールは下に譲るとして、この新作では本体色に合わせ、ハトメなどにシックなアンティークブラウンの金具を採用したほか、靴の雰囲気自体を左右するウェルト部分も革製にアップデートしている。
ライディングブーツというとそのデザインなど、出先で愛車を降りた後の街歩きでどうしても違和感を感じるというライダーは未だに多いはず。一般のブーツと同価格帯、あるいはそれ以下でスタイリッシュなデザインとライディング時に万全の安全性を確保できる……。その気軽さはツーリング派には、まさに僥倖。ショップで見かけたらチェックしてほしい。
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HBS-003＆004とも、脱ぎ履きしやすいサイドジップタイプ。大型プルタブも装備する。セミオートマチックスライダー採用でYKK製ファスナーが無駄にぶらつくこともない。もちろん、愛車を傷から守る、ファスナーカバー付き。本体の皮革部は裏地付きで、柔らかな履き心地。くるぶし外側にはクッションパッドも装備している。
つま先部にはシフトパッドを内蔵するほか、ブロックソールの土踏まず部、ステップとの接点となる部分には滑り止めデザインが施され、安定したライディングを担保する。
レースアップタイプのオーソドックスなHBS-003（上）と、レザーブーツの王道デザインでミドル丈エンジニアタイプのHBS-004（下）。まったく同機能だから、好みでデザインを選ぶことができるのも嬉しい。
SPECIFICATION
| メーカー | デイトナ |
|---|---|
| 製品名 | HBS-003ショートブーツ HBS-004エンジニアブーツ |
| 構成 | アッパー部分：牛革 内装：ポリエステル ソール部分：合成ラバー |
| カラー | ダークブラウン |
| サイズ | 23.5cm〜28.0cm ※23.5cm〜24.5cmはレディースサイズ |
| 価格 | HBS-003ショートブーツ：1万4000円＋税 HBS-004エンジニアブーツ：1万5000円＋税 |
まとめ：ヘリテイジ＆レジェンズ
