アンテナショップの存在がパーツの良さを高める

カラーズインターナショナル/ストライカーパーツを各所に装備し、“研二君仕様Z2”(コミックス/「あいつとララバイ」)を彷彿させるカラーリングでまとめられたこの車両、ストライカーワークスによるカワサキZ900RSコンプリート“SZ-020”とも思えるが…。

「実はSZではないんです。オーナーさんが、確か2018年夏に行われたZ900RSのイベント時に出展していたストライカーのブースを訪れて、代表の新(辰朗さん)らと話をしたのがきっかけでした。まずはステップキットを購入いただき、そこからはストライカーのZ900RS用パーツが出るごとに、その機能や効果などをお問い合わせいただいて、説明に納得していただいて購入…を重ねていって、このような姿になっていったんです。今はバーハンドル仕様ですが、セパレートハンドルキットを装着した時期もありましたね」。ストライカーワークスの店長・鈴木さんはこの車両のバックグラウンドをこう説明する。

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それにしてもこの車両のまとまりを見ると、コンプリートとしてのSZ-020を選ぶも良し。一方でこの車両のように、ひとつひとつのパーツの意味や機能を知るとともにそれを積み上げ、かつプラスアルファを加えることで、自ら考える理想のパッケージに近づけていくも良しと思えてくる。

それはストライカーのパーツ群だけでなく、それをサポートするストライカーワークスというアンテナショップの存在もあるのだろう。同店ではオプションメニューも含めたコンプリートの製作のほか、各パーツに関わる相談や販売・取り付けにも対応しているから、そこを頼るのもしっかりと走るカスタムZ900RSを作るには有効な方法だろう。

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パーツ装着やチューニングの積み重ねによってこの車両をコンプリート並みに仕立てるきっかけとなったのは、このストライカースポーツツーリング“STC”ステップキット。STCでは従来品からステップバーが新設計されて、ツーリング時などの快適性を高めている。

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現状ではハンドルはバータイプを装着する。フロントマスターシリンダーとクラッチホルダーはゲイルスピードを装着する。

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燃料タンクをはじめとした外装は、Z900RSがモチーフとしたZ系でも人気の、あいつとララバイ/研二君仕様の赤×白でフルペイント。

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シートは同店コンプリートカスタム、SZ-020のベーシックメニューと同様に、オリジナル表皮貼り替え&ストライカーロゴ入れ加工がされたものを装着している。

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エンジン本体やFIまわりはノーマルだが、ラジエーターコアガードやエアロデザイン“SAD”カーボン ラジエーターサイドシュラウド、ガードスライダー カーボンコンポジットと、いずれもストライカー製品が装着。TERAMOTO製シフターも装備している。

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前後サスはZ900RSノーマルをスクーデリアオクムラでME(マジカルエフェクト)チューニング。これもSZ-020のオプションと同じ手法だ。

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上記の通り、フロントフォークもφ41mm倒立のノーマルをベースにオクムラMEチューニング済み。インナーチューブにはチタンコートも加えている。前後ホイールはゲイルスピードTYPE-Eの3.50-17/5.50-17サイズで、スイングアームはノーマルをそのまま使う。

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マフラーはZ900RSに似合う4-1形状で、軽快で乗ることを楽しくしてくれるという、ストライカー・インターモデルSCフルエキゾーストのブラックをチョイスしている。

取材協力:ストライカーワークス

まとめ:ヘリテイジ&レジェンズ

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