2020年12月18日、ホンダが「レブル1100」の国内市場モデルを正式発表しました。スペックや価格・発売日も明らかに!

ホンダ「レブル1100」の発売日・価格

画像: Honda Rebel 1100 Dual Clutch Transmission 総排気量:1082cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:700mm 車両重量:233kg

Honda Rebel 1100 Dual Clutch Transmission

総排気量:1082cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:700mm
車両重量:233kg

欧米で先行して発売が決定していたホンダ「レブル1100」の日本国内モデルが発表されました! 人気のレブル250/レブル500とともに2021年より日本でも発売されます。

レブル1100シリーズは、ミッション車の「レブル1100」とともに、クラッチ操作不要の「レブル1100 デュアルクラッチトランスミッション(DCT)」を設定。レブル・シリーズでは初のDCT仕様車となります。

画像: Honda Rebel 1100 車両重量:223kg

Honda Rebel 1100

車両重量:223kg

レブル1100シリーズの発売日と価格
 
【レブル1100 デュアルクラッチトランスミッション】
発売予定日:2021年3月11日(木)
メーカー希望小売価格:121万円(消費税10%込)
 
【レブル1100】
発売予定日:2021年5月13日(木)
メーカー希望小売価格:110万円(消費税10%込)

ホンダ「レブル1100」の特徴

画像: オプション装着車・海外仕様

オプション装着車・海外仕様

レブル1100シリーズの開発コンセプトは、「Sit back & Enjoy the ride」。レブル250/500と同じくシート高が低く、安心感のある足つき性を実現。また、大型クルーザーながらスポーツ走行を楽しめるようバイク角を35度確保されています。

スタイリング

レブル250/500と通ずるシンプルさ持ちながら、排気量相応の重量感とライダーが乗車した状態でバランスの取れた人馬一体感のあるプロポーションを追求。

ヘッドライトは2020年モデルのレブル250/500と同じく、4個のLEDを配したもの。フロントウインカーは、ポジションランプ機能も持ち合わせたLED。

画像1: ホンダ「レブル1100」の特徴

テールランプもLED。薄型の楕円形状で、これも2020年モデルのレブル250/500と共通するイメージ。

画像2: ホンダ「レブル1100」の特徴

燃料タンクは、レブルシリーズのスタイリングを想起させつつ、丸みを帯びたフォルムを表現するため、フランジレス製法が採用されました。燃料タンクの容量は13L。

画像3: ホンダ「レブル1100」の特徴

シートは、レブル250/500と同じくセパレート構造。メインシートは加速力を受け止めやすいよう、後部の角度が起きています。パッセンジャーシートは簡単に脱着可能で、シングルシートスタイルを気軽に楽しめます。

画像4: ホンダ「レブル1100」の特徴

スイングアームは、レブルシリーズの特徴のひとつである丸パイプ形状を継承。大型クルーザーとして、直径50.8mmの極太パイプとなっています。

画像5: ホンダ「レブル1100」の特徴

キャストホイールはY字5本スポークデザインを採用。タイヤサイズは、フロント130/70-18、リアはワイドな180/65-16。

画像6: ホンダ「レブル1100」の特徴

エンジン

CRF1100Lアフリカツインのエンジンをベースに、クルーザーモデルに最適化。排気量は1082cc、形式は水冷4ストSOHC並列2気筒。最高出力は87PS/7000rpm、最大トルクは10.0kgf・m/4750rpmを発揮。

270度位相クランクによる不当間隔爆発が力強いトラクション性能とパルス感を実現。さらに高回転までスムーズに吹けあがる特性とのこと。

サスペンション・ブレーキ

フロントフォークは、インナーパイプにダークネイビーの酸化チタンコートが施され、足元の印象を引き締めています。また、ボトムケースを2ピース構造にし、力強さを表現。

画像7: ホンダ「レブル1100」の特徴

リアサスペンションは、分離加圧式のビギーバックタイプを採用。安定した減衰力を発生させて、スポーティな走行でも路面追従性を発揮。

ブレーキは、前後シングルディスクブレーキでABSを搭載。フロントにはコントロール性が高いモノブロックラジアルマウントキャリパーを採用。

電子制御装備

レブルシリーズで初のライディングモードを搭載。「スタンダード」「スポーツ」「レイン」の3種類に加え、任意の設定が行なえる「ユーザー」の4チャンネル。

画像: ライディングモード「スポーツ」の設定。

ライディングモード「スポーツ」の設定。

設定は、パワーモード、トラクションコントロール(Honda セレクタブルトルクコントロール)、エンジンブレーキの変更によって行われます。また、DCT仕様車は、DCTのシフトスケジュールを変更可能。

画像8: ホンダ「レブル1100」の特徴

ミッション車・DCT車ともに、クルーズコントロールも標準装備。高速道路でスロットル操作をせずに速度を一定に保つことが可能となっています。

ユーティリティ

画像9: ホンダ「レブル1100」の特徴

メーターは直径120mmの丸形反転液晶を採用。走行情報はクロノグラフを想起させるレイアウトで視認性を高めています。

画像10: ホンダ「レブル1100」の特徴

メインシートの下には容量3Lの収納スペースを備えているのが特徴。中にはUSB Type-Cの電源ソケットを標準装備。さらに国内仕様車にはETC2.0車載器が搭載されています。

画像: グリップヒーターも標準装備。

グリップヒーターも標準装備。

ホンダ「レブル1100」のカラーバリエーション

カラーは、ミッション車・DCT車ともに、「ガンメタルブラックメタリック」と「ボルドーレッドメタリック」2色の設定です。

レブル1100

画像1: ガンメタルブラックメタリック

ガンメタルブラックメタリック

画像1: ボルドーレッドメタリック

ボルドーレッドメタリック

レブル1100 デュアルクラッチトランスミッション

画像2: ガンメタルブラックメタリック

ガンメタルブラックメタリック

画像2: ボルドーレッドメタリック

ボルドーレッドメタリック

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    ガンメタルブラックメタリック
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    ボルドーレッドメタリック
  • 画像3: ホンダ「レブル1100」国内モデルの発売日&価格が決定! 日本仕様車の特徴を解説【2021速報】
    ガンメタルブラックメタリック
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    1860
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    ボルドーレッドメタリック
    47
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ホンダ「レブル1100」の主なスペック

※《 》内はDCT仕様車

全長×全幅×全高2240×850《830》×1115mm
ホイールベース1520mm
最低地上高120mm
シート高700mm
車両重量223《233》kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒270°クランク
総排気量1082cc
ボア×ストローク92×81.4mm
圧縮比10.1
最高出力64kW(87PS)/7000rpm
最大トルク98N・m(10.0kgf・m)/4750rpm
燃料タンク容量13L
変速機形式6速リターン《6速DCT》
キャスター角28゜
トレール量110mm
タイヤサイズ(前・後)130/70 18M/C・180/65 16M/C
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク

まとめ:西野鉄兵

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