キャンプツーリングでは、いまや多くのライダーがLEDのランタンや懐中電灯を使っているだろう。二輪用品メーカー キジマが展開する新ブランドK3(ケースリー)登場した、このマルチツーリングライトもおすすめのひとつだ。
文:太田安治/モデル:平嶋夏海/写真:柴田直行、webオートバイ編集部

充電式で、モバイルバッテリーの役割も果たす優れもの

画像: K3「Multi Touring Light」 税込価格:3520円 サイズ:133㎜×φ41㎜

K3「Multi Touring Light」

税込価格:3520円
サイズ:133㎜×φ41㎜

消費電流の少なさ、明るさ、高耐久性により、照明器具のLED化が急速に進んでいる。懐中電灯やランタンといった携帯型では特に顕著だ。

オートバイに関する遊びをサポート、をコンセプトとした新ブランド『K3』から登場したマルチツーリングライトは、長さ約13cm、太さ約4cmの円筒形ボディーに2000mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、懐中電灯とランタンの機能を備えたアウトドア指向の新製品。

スポットライト(懐中電灯)モードは色温度7000k~8000kの青白い光を約200~300メートルまで照射。そしてこれを高速点滅させるのがフラッシュライトモードで、ボディランプ(ランタン)モードはクッキリ感のある白色光と、暖かみを感じる電球色の2色に切り替えられ、明るさも調節可能。さらに赤と青のLEDを点滅させるエマージェンシーモードも備えている。

画像: 充電式で、モバイルバッテリーの役割も果たす優れもの

IPS7相当の防水・防塵構造で雨の中でも使え、USB出力ポート経由で内蔵バッテリーからスマホなどへの給電もできるし、別売のランプシェードを組み合わせればキャンプサイトにマッチしたランタンになるなど、アウトドアシーンにはうってつけの作り込みがなされている。

吊り下げ用のフック、スイッチ周囲の強力マグネットで固定場所の自由度も高いから、遊びから非常時まで、マルチに活躍するライトだ。

画像: スポットライトモードは3w・200ルーメンの青白い光。照射範囲は広くないが、約300m先までを鋭く照らす。

スポットライトモードは3w・200ルーメンの青白い光。照射範囲は広くないが、約300m先までを鋭く照らす。

画像: ボディランプ(白)は約8000~9000ケルビンの青白い光。オートバイの整備時はこのモードが使いやすい。

ボディランプ(白)は約8000~9000ケルビンの青白い光。オートバイの整備時はこのモードが使いやすい。

画像: ランタンとして使うなら約3000~3500ケルビンの電球色モードがお勧め。最強で2~3時間、最弱なら25時間連続点灯する。

ランタンとして使うなら約3000~3500ケルビンの電球色モードがお勧め。最強で2~3時間、最弱なら25時間連続点灯する。

画像: エマージェンシーモードでは3種類に点滅パターンを変えながら赤と青のLEDが点滅。かなり遠くからでも目を引く光り方だ。

エマージェンシーモードでは3種類に点滅パターンを変えながら赤と青のLEDが点滅。かなり遠くからでも目を引く光り方だ。

画像: 別売のランプシェードを装着し、電球色ボディライトモードにした状態。やさしい光色でテント内照明にも合う。

別売のランプシェードを装着し、電球色ボディライトモードにした状態。やさしい光色でテント内照明にも合う。

テスター太田安治の欲張りリクエスト 
 
持ちやすいサイズと充分すぎる明るさ、電池持ちの良さで使い勝手は抜群だが、スポットライトの照射範囲を可変できるとさらに便利。バリエーションモデルとしてラジオ付き仕様があれば災害時にも役立ちそう。

文:太田安治/モデル:平嶋夏海/写真:柴田直行、webオートバイ編集部

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