ホットロッド&カスタムシーンをけん引し続ける存在のムーンアイズ。日本最大のカスタムショーイベントである「横浜ホットロッドカスタムショー」を主宰するなど、カスタムカルチャーを象徴するブランドで、カリフォルニアスタイルやホットロッドに詳しくなくても、目玉のマークは何度もみたことがあるはず。
そんなムーンアイズが、なんと新型ハンターカブ、つまりCT125用のカスタムパーツが新登場。なんていうか黒船来航って感じ。これはやばいぞ。

CT125がさらにアウトドアテイストに。

MOONEYESのインスタグラムに投稿されていたこの画像。CT125だけど、何かが違う。なにやらあちこちカスタムされてるじゃないですか。

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というのもこれ、CT125 MOONEYES Style計画というムーンアイズのプロジェクト。つまりCT125をよりカッコ良く、アウトドア仕様にするというもの。

見てよこれ。カッコ良いでしょ!

画像1: Photo by MOONEYES www.mooneyes.co.jp
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まずは車体全体から。
なんといっても目を惹くのは二眼化されたヘッドライト&大型フロントキャリア。しかもフォグも装着されてる。
あと、ハンドガードと足元のプロテクションバンパーもスマートかつタフな仕上がり。

で、車体の左サイドをよく見てみてほしいのよ。旧型ハンターカブ、つまりCT110のように、タンクが装着されてる。実はこれウォータータンク。当時物のサブタンクはすでに入手困難になっているので、往年のスタイルにあこがれをもつ自分のような人間には本当にありがたい。

ちなみに、ムーンアイズが今回のように車種専用のパーツを展開するのは、かなりレアな試み。つい先日、CT125が北米での販売を決定したこともあり、こうしたアメリカンテイスト溢れるスタイルは、まさに旬のカスタムといえるだろう。欲しい。

なお、実際に装着されてる様子が見たい人は、横浜のMOONEYES Area-1に併設されているMOON GARAGEに実車が展示されてるので、ぜひそのカッコよさをチェックしに行って欲しい。
ちなみに今回紹介したアイテム以外にもCT125向けパーツを他にも開発してるみたいだぞ。

実物を見たい方は是非、横浜のMQQNEYESへお越しください!MQQN Garageの中に、レースカー、ハーレーと並んでCT125が存在感大で展示されています!

MOON GARAGE
〒231-0804 神奈川県横浜市中区本牧宮原2-10
TEL: 045-623-5999 (10:00 - 17:00まで)
web/www.mooneyes.co.jp
online shop/www.mooneyesshop.jp/
Email:shop@mooneyes.co.jp

ムーンアイズ公式サイトや公式Twitterも、ぜひチェックしてみてみて。

さて、各パーツの解説。ほんと盛沢山なのでボリュームすごいぞ。

パーツディテール紹介。まずはフロント&ハンドル周り

DUAL HEADLIGHT FRONT RACK KIT (デュアル ヘッドライト フロント ラックキット)

なんといっても最高に印象的なこのパーツ。ノーマルのヘッドライトマウントを利用して装着するだけで、ごっそりとフェイスのイメージを変えてくれる。
18wバルブの2灯ヘッドライトにはガードも装着されており、実にタフネス。もちろんハイロー切り替えも可能だ。
大型フロントキャリアとしても優秀なデザインで、サイド部分まで活用できそうで夢が広がる。
販売価格40,000円(税別)



HAND GUARD PROTECTOR (ハンドガード プロテクター)

オフロードテイストを高めてくれるハンドガード。ハンドルへのクランプと、グリップエンドへのボルト止めによる二点止めなので、安心感も高い。デザインは見ての通り素晴らしい。大きすぎず、そして形状や意匠にも凝っていて、カッコ良いとしか言いようがない。
販売価格17,000円(税別)



UPPER BRAKE PUMP COVER (アッパー ブレーキ ポンプ カバー)

ブレーキマスターシリンダーの蓋をムーンアイズ仕様に。純正マスターシリンダーもブラックなのでマッチングも完璧。と、いうかムーンアイズのマスターシリンダーカバーがカブに装着できる日が来るとは。感慨深い。これは目立つぞ。
販売価格4,000円(税別)

エンジン周り



COVER CLUTCH (カバー クラッチ)

クランクケースカバーを交換するだけの簡単装着。面積的にもかなり大きく目立つポイントなので、エンジンだけじゃなくエクステリアの存在感が一気に高まること間違いなしだ。
販売価格17,000円(税別)



TIMING CHAIN COVER (タイミング チェーン カバー)

エンジンの印象を大きく変えるタイミングチェーンカバー。ここ、なにげにカブ系エンジンとしては見映えのポイントだと思います。ボルト2本での簡単交換で、Oリングは純正を流用しての装着。外す時に無くさないようにね。
販売価格11,000円(税別)



COVER VALVE (カバー バルブ)

バルブカバーをドレスアップするという、ありそうでなかったアイテム。自分だけかもしれないけど、ハンターカブのこの部分って割と印象的なんですよね。至れり尽くせりというか、痒い所に手が届くというか、さすがです。
販売価格13,000円(税別)



CAP GENERATOR COVER (キャップ ジェネレーター カバー)

タイミングホールの大小2つのキャップを渋く決めるぞ。他のパーツもそうだけど、黒で締めるデザインが、ハンターカブのスタイルによく似合っている。Oリングは純正を流用。
販売価格2,800円(税別)

ガード&プロテクション

EXHAUST COVER (エキゾースト カバー)

純正マフラーのヒートガードを交換するだけでカスタム度アップ! 手軽にイメージを変えることができるので、カスタムの第一歩にもぜひ。
販売価格6,000円(税別)



GUARD PROTECTION BUMPER (ガード プロテクション バンパー)

エンジンガード部分に装着するガードパーツ。水や泥はねからのプロテクションが期待される。そしてなにより無骨さが良い。この部分に泥とかこびりついてたらツワモノ感が凄いよね。スーパーカブ乗りとしてはレッグシールドっぽさもあって素敵。
販売価格16,000円(税別)

キャリア&積載関連

MIDDLE RACK KIT (ミドル ラック キット)

純正のボルトホールを活かしたボルトオン装着。新型ハンターはセンター部分が割と太いデザインなんだけど、それに見合ったゴツイ作り。実用性はもちろん、このタフさがたまらない。
販売価格13,000円(税別)



MAIN BRACKET (メイン ブラケット)

リアキャリアに装着するパーツなんだけど、これ単体でどうこうではなく、キャンプテーブルキットや、ラックキットを装着するために必要なパーツ。とはいえ、真っ赤な純正リアキャリアのイメージを変えてくれそう。
販売価格12,000円(税別)



CAMP TABLE KIT (キャンプ テーブル キット)

※装着にはメインブラケットが必要

というわけで上のメインブラケットを土台にすることで装着できるキャンプテーブルキット。
ハンターカブのどでかいリアキャリアを、素敵なテーブルにしちゃおうというもの。バイクでのキャンプだとロースタイルになりがちだけど、これならばハイスタイルも実現できそう。目からうろこ系アイテム。ハンターカブならハイスタイル系チェアも積載できそうだし。
販売価格50,000円(税別)

ちなみに展開するとこんな感じ。これはどう考えても便利。なんといっても無駄なくオシャレ。

画像35: Photo by MOONEYES www.mooneyes.co.jp
Photo by MOONEYES
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RACK KIT (ラック キット)

※装着にはメインブラケットが必要

これもテーブル同様、メインブラケットを介して装着するパーツ。ハンターカブの場合、アップマフラーの影響でサイドバッグを使用しづらいので、その部分もフォローできる。個人的には、シュラフやロールマットを積みたくなる。すぐに取り出したいものを積載するのに便利そう。
販売価格13,000円(税別)



SIDE BRACKET OPTIONS (サイド ブラケット オプション)

※装着にはメインブラケットが必要

これもメインブラケットを利用して装着する、サイド部分を有効利用するためのベースアイテム。とはいえ、見てわかるように、これ単体でも割と可能性を色々感じるというか、カスタム心がくすぐられる。
販売価格10,000円(税別)



WATER TANK with BRACKET (ウォーター タンク ウィズ ブラケット)

※装着にはメインブラケット&サイドブラケットオプションが必要

これは、ハンターカブ乗ってる人にとってはすごく気になるアイテムだと思いますよ。もはや高騰して入手困難なCT110のサブタンクを彷彿とさせるタフなイメージ。左サイドにタンクがついてるだけで、ハンターカブとしての魅力が向上するってなもんですよ。スタイルだけじゃなく、キャンプなんかでも便利に活躍してくれそう。とにかく欲しい、つけたくなる。デザインだけじゃなく、脱着もレバーをまわすだけと、実用性もバッチリ。
販売価格18,000円(税別)



FISHING BOX (フィッシング ボックス)

※装着にはメインブラケット&サイドブラケットオプションが必要

サイドブラケットオプションのバーを使って装着する大型ボックス。その名の通り、ロッドを固定するソケットもあるので、ハンターカブアングラーにはマストアイテム。脱着も簡単な上に取っ手もついてるので、ボックスごと外してケースとして持っていくのも便利。
販売価格16,000円(税別)

まとめ

各社から魅力的なハンターカブのパーツが登場し続けてるけど、さすがにムーンアイズからの登場は予想してなかった。これ、さらにハンターカブの人気でちゃうんじゃないかな。

自分も正直、これらのパーツをつけるためにCT125が欲しくなりましたよ。だってムーンアイズの車種専用カスタムパーツですよ。カブラにしたくてスーパーカブを手に入れたくらいだし、物欲がやばくなりますね。もちろん、今後さらに登場するというCT125向けパーツも実に気になる。パーツのお問い合わせはムーンアイズ まで。

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若林浩志/プロフィール

愛知の地方カメラマン。1973年生まれ。撮影は、バイクと料理とブツ撮りが好き。
所有バイクは、ホンダ・スーパーカブ90とヤマハ・TDR250。平成終盤にキャンプに目覚め、ネットで用品を買いまくる毎日。
趣味はamazonレビュワーランキング上げ。最近はメルカリにハマっています。

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