待ちに待ったヤマハ・トリシティ300がついに発売された!

ヤマハ「トリシティ300」の国内発売日と価格

画像: ヤマハ「トリシティ300」の国内発売日と価格

2020年9月30日、ヤマハが前二輪を採用した三輪モデル「トリシティ300」を販売開始しました。

この「トリシティ300」は、2019年10月に開催された東京モーターショー2019でサプライズ発表されたモデル。続いてイタリアミラノで2019年11月に開催されたEICMA2019にも展示。その後は、いつ発売されるのか、と注目を集めていたニューモデルとなります。

ヤマハ「トリシティ300」
 
メーカー希望小売価格:税込95万7,000円
 
発売日:2020年9月30日

画像: YAMAHA TRICITY300 With Smart life www.youtube.com

YAMAHA TRICITY300 With Smart life

www.youtube.com

ヤマハ「トリシティ300」カラーバリエーション

トリシティ300のカラーは3色の設定。先んじて東京モーターショーなどで公開されたグレーとともに、マットグレー、マットグリーニッシュグレーもラインナップ。価格はいずれも税込95万7,000円です。

ブルーイッシュグレーソリッド4(グレー)

マットグレーメタリック6(マットグレー)

マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)

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  • 画像13: ヤマハが「トリシティ300」の販売を開始! 自立をサポートするスタンディングアシスト機能をヤマハ車で初搭載
    グレー
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    マットグレー
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    マットグリーニッシュグレー
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    グレー
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  • 画像17: ヤマハが「トリシティ300」の販売を開始! 自立をサポートするスタンディングアシスト機能をヤマハ車で初搭載
    マットグレー
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    マットグリーニッシュグレー
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ヤマハ「トリシティ300」の主な特徴

画像: ヤマハ「トリシティ300」の主な特徴

総排気量292ccのBLUE COREエンジン

画像: 総排気量292ccのBLUE COREエンジン

搭載するエンジンは、水冷4ストSOHC4バルブ単気筒。総排気量は292cc。ヤマハがかねてからスクーターモデルで提唱・採用している、「走りの楽しさ」と「燃費・環境性能」を両立したBLUE COREエンジンとなります。

トリシティ300に搭載されたBLUE COREエンジンは、欧州で発売されたいるスポーツスクーター「XMAX300」のエンジンをベースとしたもの。今回、トリシティ300に最適化され、心地よい加速フィーリングを実現し、燃費・トルク特性を向上させたとのこと。

また、電子制御装備として、トラクションコントロールシステムを装備しています。

LMWアッカーマン・ジオメトリ

画像: LMWアッカーマン・ジオメトリ

ヤマハが誇る大型三輪モデル「ナイケン」に採用されている「LMWアッカーマン・ジオメトリ」をトリシティ・シリーズでは初採用。

フロントサスペンション周りのバランスを最適化し、自然なハンドリングと接地感を実現。これにより快適で質感ある乗り心地をもたらします。

自立をサポートする「スタンディングアシスト」

画像1: 自立をサポートする「スタンディングアシスト」

トリシティ300は、ヤマハの二輪市販車としては初めて、「スタンディングアシスト」機能が採用されました。

スイッチ操作によりLMW機構上部のアームに設置したディスクを電動キャリパーでロックし、車両の自立をアシストするという機構です。

アシスト中もサスペンションの伸縮機能は維持されるので、取り回し時の安定感に大きく貢献します。

(※車両単独で完全に自立するシステムではありません。作動には条件があります)

画像2: 自立をサポートする「スタンディングアシスト」

また、一時停車時や、多少の傾斜が付いた場所で駐車する際に活躍する「ラチェットレバー式リアブレーキロック」も装備。

新設計のフレーム

トリシティ300のフレームは、細径パイプと板材を組み合わせた新設計のもの。強度と剛性バランスが最適化されています。

ステアリングパイプとフレームの接合部を箱型とすることで高い剛性を確保。また、フレームへのエンジン搭載方法はリンク式を採用し、搭載位置の最適化とともに、走行時にライダーへ伝わる振動を低減することで、安定感としなやかな乗り心地を実現したとのことです。

ABSとUBSを搭載

画像: ABSとUBSを搭載

三輪のLMWに対応したABS(アンチロックブレーキシステム)とUBS(ユニファイドブレーキシステム)を採用。UBSは、リアブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく効力を発生させ、制動時の車体挙動に穏やかにする機構です。

専用開発された前後のタイヤ

画像: 専用開発された前後のタイヤ

前後タイヤにはブリヂストンと共同開発した14インチ「BATTLAX SC」を採用。サイズは前:120/70-14M/C 55P/後:140/70-14M/C 62P(いずれもチューブレス)。

剛性バランスやコンパウンド特性をLMW専用に設計されており、優れたグリップ性、耐摩耗性、ウエット性能を備えています。

LEDヘッドライトとテールランプ

ヘッドライトとテールランプ、さらにポジションランプにLEDを採用。ヘッドランプの点灯は、ロービーム時は左右外側2灯、ハイビーム時は左右内側2灯が追加され4灯となります。

大容量のシート下トランク

画像: 大容量のシート下トランク

容量は約45L。フルフェイスヘルメットがものにより2個収納可能。内部には、夜間の出し入れにありがたいLED照明が備わっています。

スマートキーシステム/DCジャック

トリシティ300のキーは、鍵穴に鍵を差し込む必要がない「スマートキー」を採用。ポケットに入れていれば、メインスイッチの操作が可能となります。

また、スマホの充電やナビへの給電などに役立つ、12VのDCジャックを標準装備しています。

ヤマハ「トリシティ300」の主なスペック

全長×全幅×全高2250×815×1470mm
ホイールベース1595mm
最低地上高130mm
シート高795mm
車両重量237kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量292cc
ボア×ストローク70.0×75.9mm
圧縮比10.9
最高出力21kW(29PS)/7250rpm
最大トルク29N・m(3.0kgf・m)/5750rpm
燃料タンク容量13(L無鉛レギュラーガソリン指定)
変速機形式Vベルト式無段変速
キャスター角20゜
トレール量68mm
タイヤサイズ(前・後)120/70-14M/C 55P・ 140/70-14M/C 62P
ブレーキ形式(前・後)φ267mmシングルディスク・φ267mmシングルディスク

まとめ:西野鉄兵

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