3月にホンダのバーチャルモーターサイクルショーにてワールドプレミアを果たした衝撃のCB-Fコンセプト。早くも市販化の声がささやかれているようだが、いつ頃の話なの? ベースのCB1000Rはどうなるのか? といった情報とともに、優美なそのスタイリングをじっくり見ていこう。

CB1000Rが変わるタイミングで「F」登場か!?

画像: Honda CB-F CONCEPT Hondaバーチャルモーターサイクルショー参考出品車

Honda CB-F CONCEPT

Hondaバーチャルモーターサイクルショー参考出品車

バーチャルモーターサイクルショーにホンダがワールドプレミアとして出品したCB-Fコンセプト。往年の名車・CB750Fをデザインのモチーフとしたスタイリングは非常に優美かつスポーティで、市販化を期待する声も多かった。どうも市販化の可能性は高まっているようだ。

欧州の情報では、CB-Fコンセプトのベースモデル・CB1000Rが今年の秋にフェイスリフトを受ける予定らしく、大胆なデザインになると言われている。つまり、そのタイミングでCB-Fコンセプトの市販版が登場するのでは? と噂されているのだ。

このCB-Fコンセプト、市販化されたとしてもヘリテイジスポーツ好きなユーザーの多い日本国内向けとして発売されるのでは、という予想もあるようなので、市販化されれば日本ではまず購入できそう。期待すべし!

画像: 【世界初公開!】ホンダ「CB-F CONCEPT」を全方位から撮ってきた! www.youtube.com

【世界初公開!】ホンダ「CB-F CONCEPT」を全方位から撮ってきた!

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画像: タンクからサイドカバー、テールにかけての流れるようなボディラインが美しい。この「スペンサーカラー」以外の色も見てみたい。

タンクからサイドカバー、テールにかけての流れるようなボディラインが美しい。この「スペンサーカラー」以外の色も見てみたい。

画像: CB-FコンセプトはベースのCB1000Rのユニットを引き継ぐが、ケースカバーの仕上げはオーソドックスなものに変更されている。

CB-FコンセプトはベースのCB1000Rのユニットを引き継ぐが、ケースカバーの仕上げはオーソドックスなものに変更されている。

画像: コンセプトモデルゆえ、メーターはそっけない角形の液晶パネルだったが、市販化の際にどういう意匠が施されるのかにも注目したいところ。

コンセプトモデルゆえ、メーターはそっけない角形の液晶パネルだったが、市販化の際にどういう意匠が施されるのかにも注目したいところ。

画像: コンセプトなのでLEDヘッドライトは面発光タイプで現実味に乏しいが、市販型はCB1000Rに準じたものが採用されるかもしれない。

コンセプトなのでLEDヘッドライトは面発光タイプで現実味に乏しいが、市販型はCB1000Rに準じたものが採用されるかもしれない。

画像: ブラック仕上げのアウターチューブを持つ倒立フォークやブレーキはCB1000Rと共通だった。ホイールは部分切削仕上げ。

ブラック仕上げのアウターチューブを持つ倒立フォークやブレーキはCB1000Rと共通だった。ホイールは部分切削仕上げ。

画像: メガホンマフラーは市販車用を製作している会社に特注したもので、このことからも市販化の可能性を感じさせる。

メガホンマフラーは市販車用を製作している会社に特注したもので、このことからも市販化の可能性を感じさせる。

コンセプトと同じワイドなバーハンドルが採用されるかは微妙だが、可能であればこのシルエットを極力キープしてほしいところ。

画像: CB750Fのものを彷彿させる形状のシート。サイドに配したブルーの差し色やステッチがこだわりを感じさせる。

CB750Fのものを彷彿させる形状のシート。サイドに配したブルーの差し色やステッチがこだわりを感じさせる。

CB750FのDNAを最も強く感じさせるポイントがこのテールランプ。ダックテール調のカウルも往年をしのばせる。

ホンダ CB-F CONCEPT スペック

全長×全高×全幅:2120×790×1070mm
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量:998cc
トランスミッション:6速

まとめ:オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸、柴田直行

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