最終回は究極のネイキッドに近未来バイク!? 七変化のXSRが世界的にアツい!

画像: ヤマハ「XSR700 ABS」(国内・2020年モデル)

ヤマハ「XSR700 ABS」(国内・2020年モデル)

欧州から数々のカスタムアイデアを発信するヤマハモーターヨーロッパの取り組み。最終回は2018年、フランスで開かれたWheel&Wavesの会場でも実走してみせた、XSR700ベースのカスタムバイク2台。

同じXSRをベースとし、ストリートバイクをテーマとしながらまったく違う方向性、外観が生まれるのも、同車カスタムの面白さだろう。

Le French Atelier Bull Noir XSR700

極限までエンジンとフレームに特化したネイキッド

画像1: 極限までエンジンとフレームに特化したネイキッド

XSR700やMT-07のタンクカバーを外したことがある人ならピンと来るものがあるだろうこのル・フレンチアトリエ製“ブル・ノワール”(黒牛)は、まさに両車のカバーを外して燃料タンク本体を残し、最小限の外装(今見えているのも上側にメーターを置いた樹脂製カバー)を付けたような1台。

それだけに終わらず前後灯火はLEDに、ステム前にはバックビューモニターを置き、ホイールカバー等も装着して存在感を高めている。

画像2: 極限までエンジンとフレームに特化したネイキッド
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画像4: 極限までエンジンとフレームに特化したネイキッド
画像5: 極限までエンジンとフレームに特化したネイキッド

TON UP GARAGE OutRun XSR700

'80年代アーケードゲームの世界を3次元で

画像1: '80年代アーケードゲームの世界を3次元で

ポリゴンのように角張った外装(アルミ製)に蛍光イエロー×ホワイトのカラーリング、LED灯火類……。'80年代のアーケードゲーム、「OUT RUN」にインスパイアされたポルトガルのトンアップガレージが製作した1台。

当時見えていた未来を今再構築すると……という作り込みで、ミラーはバックビューモニターに変更。意外に今人気を集めるのは、こんなバイクかもしれない。

画像2: '80年代アーケードゲームの世界を3次元で
画像3: '80年代アーケードゲームの世界を3次元で
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画像5: '80年代アーケードゲームの世界を3次元で

取材協力:ヤマハモーターヨーロッパ

記事協力:ヘリテイジ&レジェンズ

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