ダカールラリーを知り尽くした男・三橋 淳が新型アフリカツインを満喫する(予定)のこの連載企画。待ち焦がれた新型アフリカツインをついに受け取った三橋 淳が最初に向かった先は? ということで、連載第2回のはじまりです!

手にした新型アフリカツインはシートの低いスタンダード仕様

画像1: 手にした新型アフリカツインはシートの低いスタンダード仕様

早速やってきた新型アフリカツイン。と言っても、手元にやってきたのは国内仕様。そう、つまり足つきを考慮して、日本人向けにローダウンされたモデル!

これはこれで日本のユーザーには嬉しい限りだけれど、小生身長が182cmありまして。体重も80kgを超えておりまして…。とどのつまり、小さすぎるんじゃ!(笑)

画像: こちらがオフロード走破性をより追求した仕様の<S>。国内仕様スタンダードに対し、前後サスペンションのストロークを伸ばしたタイプで、受注期間限定で4月17日から発売予定。161万7000円/172万7000円(DCT)。

こちらがオフロード走破性をより追求した仕様の<S>。国内仕様スタンダードに対し、前後サスペンションのストロークを伸ばしたタイプで、受注期間限定で4月17日から発売予定。161万7000円/172万7000円(DCT)。

と言っても、欧州モデルと同じスペックの車格を持つこのタイプSはまだ発売されていない。それまでのつなぎとして、このローダウン、もとい、スタンダードモデルがやってきたというわけだ。

きっと僕と同じ身長のライダーは、タイプSが発売されるのを首を長くして待っているに違いない。何しろまたがるとこんな感じになっちゃうんだ。

画像2: 手にした新型アフリカツインはシートの低いスタンダード仕様

ポジション的にきついわけです。

しかし! シートが低いといいこともある!?

でもね、これだけシートが低いと両足べったり。だから、多少足場が不安定なところを走っても、全然平気(笑)。というわけで、アフリカツインで荒れた路面のオフロードコースを走ってみた。

まさに二輪二足! これならかなりの難所にも入っていけるぞ!(笑)

やっぱり自分の体格に合わせたい、と向かった先は…

この安定感が織りなす走破力はかなりの魅力だけれど、やっぱり自分のポジションにあわせたい! というわけで、岐阜にある野口シートに車体を持ち込んで、シートを作ってもらうことにした。

画像: www.honda.co.jp
www.honda.co.jp

野口シートの野口社長とは、僕がダカール・ラリー初参戦する頃からのお付き合い。しかも今、ワークス参戦しているホンダのダカールマシン「CRF450RALLY」にも採用されている銘品なのだ。

画像1: やっぱり自分の体格に合わせたい、と向かった先は…

「とりあえず車両預かるから、後は任せてくれる? ダカールスペックで仕上げるから!」
と野口社長!

画像2: やっぱり自分の体格に合わせたい、と向かった先は…

というわけで、どんなシートが出来上がってくるのか? とっても楽しみです!

協力:ホンダモーターサイクルジャパン、有限会社野口装美
写真:三橋 淳、柴田直行

【次回予告】三橋 淳がこだわって発注したシートがついに完成。一体どこがどう違うのか、じっくり紹介! 次回「こだわりのシート学」をお楽しみに!

アフリカツインについてもっと知りたい人はコチラ!

「アフリカツイン 北駆南走」第1回の模様はコチラ

三橋 淳の新型アフリカツイン・インプレッションはコチラ!

三橋 淳 公式サイト

This article is a sponsored article by
''.